6/7 青年海外協力隊派遣前訓練修了式
修了証書と隊員章をもらい、これで隊員候補生から隊員へ。
10日後には日本からガーナへ赴任することが決定しました。
泣けた。泣けてきた。泣いた。泣いた。泣いてしまった。
やっと終わる!っていう気持ちもあったけど、やっぱりいざ終わるとなるとどっと寂しい気持ちが湧いてきた。
いろいろ辛いことも多かったこの訓練は、自分という人間を今一度まざまざと見せ付けられた訓練だった。自分の弱いところを、自分で認めざるを得なかった。変わりたいって思っても、私はこの器でもう20数年間生きてきたわけで、そんな自分を変えることなんてなかなかできなかった。
何が成長しただろうか。
まずは語学。これはちょっとは伸びたかもしれない。と言っても、日常生活をスムーズに!なんて状態には、足元にも及ばないが。。
エイズについては勉強していく上で考えは深まった気がする。
なんだかんだ言って、65日間一度も体調を崩す事なく過ごしてこれたということは、一応ある程度の適応能力はついたのか。ストレスフルな状態にあっても、私の場合、他のことで紛らわしたり、寝ればなんとかなるってこと。
あとは何だろう。
あとは何だろう。
あとは何だろう。
きっとアフリカに行く前に、自分という人間をもう一度見つめなおすという機会をくれたんだろう。
エイズ対策補完研修の時にも稲場さんがおっしゃっていた。
アフリカに行く自分とは何者なのか、なぜ自分はアフリカに行くのか、アフリカにおける自分とはどういう存在なのか。答えなんて、まだ出てない。でも答えを導き出すきっかけを与えられたような気はする。
これからは今まで以上に、自分との戦いになるんだろう。
その状況に耐えられる、立ち向かえる自分になりたい。
NTCの訓練で出会ったたくさんの皆さん、どうもありがとう。
そして、これからも付き合っていきたい、かけがえのない人たち、これからもよろしく。