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12/11~10日間の日程で、トルコとエジプトに行ってきました!
エジプトは行き帰りの飛行機で経由した程度だったのでカイロのみ、トルコはこの日数でよくこんなに周れたなぁ・・・というほどたくさんの場所を訪れることができた。
いつも個人で手配する旅行をしてきたけれど、今回は日数、金額、行ける場所、考える時間等を考慮して、初ツアーにしました。すごい移動距離だっただろうけど、おかげで楽チン、ツアー客は総勢20名の大所帯だったけど、下は大学生~上は81歳のご夫婦と老若男女バラエティに富み、それはそれで面白かったカナ~私たちはただ1組だけの20代後半組でした^^;

とりあえず行ってよかった場所を一挙に。

◆イスタンブール
 

トルコで一番大きな都市。(首都はアンカラ)
トルコはヨーロッパとアジアの間に位置し、イスタンブールはまさにヨーロッパ風な街並みの中に、ごちゃごちゃしたアジアっぽい雰囲気もあり・・・という両文化の融合といった様子の街。黒海とマルマラ海を結ぶボスポラス海峡を隔てて、ヨーロッパサイドとアジアサイドに分けられる。

トルコは90%以上がイスラム教徒の国。ただイランやサウジアラビアなどの中東の国と比べ、戒律はそれほど厳しくないそう。もちろん宗派はたくさんあり、厳しい宗派も。

*スルタンアフメッド・ジャーミィ(ブルーモスク)
    

モスクはいたるところで見ることができ、人々は大体自分の家の近くのモスクに通うんだとか。モスクというと円形ドーム+尖塔という形をイメージするが、別に形はどうであっても良いとのこと。ただ尖塔の数でそのモスクの地位が分かるらしい。ブルーモスクは尖塔が6本もあり、相当高い位のモスクということが分かる。祭壇は聖地メッカの方向にもうけられ、信者はその前でお祈りをする。中はたくさんのライト(昔はキャンドル・・・)が灯され、とても幻想的な雰囲気。カラフルなタイルがたくさん施されたモスクもある。トルコはやっぱりトルコブルーが印象的。

   

*トプカプ宮殿
15世紀~20世紀にかけて大きな勢力をもっていたオスマントルコ時代の宮殿。中には宝物殿もあり、いかにこの時代の王様の権力が強かったかということが分かる。

   


◆トロイ
ブラピの映画「TROY」で有名な遺跡。
紀元前、何度も繁栄と滅亡を繰り返し、その都度同じ場所に街を築いたというトロイは地層から9層もの都市がみつかっているそう。木馬は伝説をイメージして、後から建築されたもの。そんなに大きくはなかったけれど、もう一度映画を見たくなりました★

   


◆エフェソス

 

古代ローマ時代の都市遺跡。現在発掘されているのは全体の約8%だそうだが、それでもゆっくり見て回ると1時間以上かかる。発掘状態が良くないので、世界遺産には登録されていないらしいけど、遺跡好きはワクワクする遺跡だと思う~。
門や神殿の他に、この時代には芸術も多く生まれており、大劇場や図書館などもある。

   


◆パムッカレ
石灰棚が有名な世界遺産。紀元前の古代都市ヒエラポリス遺跡の中にある。現代の人々が石灰棚を見てすごい!と思うのと同様に古代の人々も神聖なものとして、石灰棚を中心に都市を築いたんだとか。もちろん石灰棚は素晴らしかったが、私個人の意見としては中国黄龍の石灰棚の方がキレイ^^;でも古代の人々が崇拝したものが、今もなお形を進化させながらそこにあるという点では、どちらも凄いことだと思う。

   

雪のように見えて、全部白い石灰。でも冬なので寒い・・!
温泉が湧いていて、冬でも足湯につかることができる^^
   


シルクロードを走り、エーゲ海地方からアナトリア地方へ。

◆コンヤ
イスラム色の強い街で、ほとんどの女性がスカーフで頭を覆っていた。
イスラム神秘主義の一派、メヴラーナ教の発祥地。

 
メヴラーナ教はイスラム教の一派でありながら、イスラム教以外でも無神論者でも信仰の形が違うだけで同じ神の元にある、という優しい考えを持つ宗派。モスクのような形をしたメヴラーナ博物館には創立者メヴラーナの棺が安置されている。セマーと呼ばれる施舞で有名なこの宗派、今まであまりイスラム教を知ろうとしてこなかったが、少し興味が湧いてきた。


◆カッパドキア
トルコと言えば、ここは外せない。キノコ岩を代表とする奇岩風景が広がる地帯。もちろん私も1番楽しみにしていた場所***
幻想的の一言に尽きる。数億年前の火山噴火によって創られた地層を、長い年月を経て浸食が進み、現在のような姿になったという。不思議。圧巻。不思議。圧巻。不思議。

   

谷間や岩と岩の隙間の洞窟を利用して、昔は町が築かれていた。
   

ナウシカを連想させる風景。
でもとにかく風が強くて、極寒だった・・・夏にもう一度行きたい!



トルコを後にし、帰路エジプトへ

◆ギザ
首都カイロから10数キロという近さにあり、カイロの街中からピラミッドが見える。
 


古代エジプト文化の象徴ピラミッド。
ギザ台地には有名な3大ピラミッドがそびえる。
 

第1ピラミッド:クフ王
   

世界最大のピラミッド。
正四角錐をしており、底辺の1辺は230m、建設当時の高さは146.6m。

第2ピラミッド:カフラー王(クフ王の次男)
   

現在残っているピラミッドは階段状に石が積まれているのが見えるが、創られた当時は積まれた上からさらに化粧石が積まれ、表面は平だったそう。カフラー王のピラミッドには頂上部のみ化粧石が残っている。
またピラミッドには必ず神殿などの複合体が存在するが、カフラー王のピラミッドではスフィンクス像を代表とする複合体がきれいに残っている。スフィンクス像は顔は人、体はライオンという彫刻で、カフラー王の生前の容貌をモチーフにされたと言われているそう。

第3ピラミッド:メンカウラー王(カフラー王の息子)
 

3基の中で最も小さく、第1ピラミッドの半分ほどの大きさ。
左にあるのは王妃の小ピラミッド。


**************************

ずーっと行ってみたかったこのエリア。念願かなって、ようやく行くことができた。ハネムーンに行く場所じゃないよね??って周囲に言われながらも、遺産遺跡が好きなんだから良い!と言い聞かせ、やっぱり行ってよかったと思っている^^
ちょっと無理なスケジュールだったので、なかなか1か所をゆっくり見られなかったのが残念。とくにエジプトはルクソールも行ってみたかったが今回はカイロだけで終了してしまったので、次回はぜひルクソールからナイル川を下ってみたい~~☆

何年後かなー…??
 












 

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2007年6月18日から青年海外協力隊(19年度1次隊)、エイズ対策で、ガーナへ派遣されていました。
今は日本でまた病院勤務。
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