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生活のことや仕事のことなど、日々の足跡を少しずつ残してます。
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先月13~23日まで、ガーナでお世話になった孤児NGOの牧師さん(パスター)が来日。
私がガーナにいるころ、Ayaを尋ねに日本へ行くから!とよく言っていたが、まさかホントに実現するとは正直思ってなかった。ガーナでは多くの人が先進国へ行くことを希望し、よく一緒に連れて帰ってくれだの、入国ビザをとる手助けをしてくれだの言われた。一緒に連れて帰ることは不可能だが、ビザの申請を手伝うことは可能。しかし、チケット代やビザ代は彼らにとって(もちろん日本人にとってもだが・・)とても高額なので、実際に行動を起こすことは難しい。だからパスターもそんな1人だと思っていた。
私が任地を去って、首都アクラで帰国準備をしている時にも一緒に日本大使館を訪問し、パスターが本気なんだなぁということは感じていたが、その時でさえホントに来るかどうかは半信半疑だった。

でも、私が帰国後もその意志は変わらず、ついに実現。
日本滞在の費用はお手伝いするが、チケット代などは援助していないし、援助してくれとも言われなかった。
私やガーナで仲良くなったボランティアたちに会うという目的だけのために、たった10日間の来日を果たしてくれた。

感謝してもしきれない。
とにかく、私にできることは日本を好きになってもらって帰ること。

結婚式に出席してくれ、スピーチや歌を頂きました。
  


      
ガーナの伝統衣装 貫禄大!  ガーナ隊のみんなと


上手にお箸も使っていました☆
ガーナ人、ガーナ食以外のものへの偏見はとても強いのだが、せっかく日本に来たのだから!といろんなものに挑戦してくれました。感服。

関西圏は金閣寺や清水寺、映画村、海遊館、動物園、実家の三重県は伊勢神宮、スペイン村、夫婦岩など、いっぱい一緒に回った。
  


きっと生まれて初めての生ケーキ…

  
両親にガーナの布で作った服やケンテをプレゼントしてくれました。

エスカレーターに乗るのだって初めてなのに、高層ビルや地下鉄、とても寒い気候などガーナでは想像さえできない初めてだらけで、きっと疲れただろうな~ 
そして、きっとガーナと日本の格差、衝撃だったと思います。彼がどのように受け止めてガーナにまた帰っていったのか、パスターの気持ち全てを知ることはできないけれど、決して来ることが容易くない遠いガーナからはるばる来てくれたこと、日本を好きだと言ってくれたことにとても感謝です。






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アヤカ
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女性
職業:
病院勤務
趣味:
旅行♪
自己紹介:
2007年6月18日から青年海外協力隊(19年度1次隊)、エイズ対策で、ガーナへ派遣されていました。
今は日本でまた病院勤務。
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