発展途上国では歯の治療ができないため、派遣前に歯の治療を完了しておくことが、派遣の条件となっている。
1つあった虫歯とすでに生えていた上の親知らず2本は、協力隊の2次試験の前に治療しておいた。下の2本の親知らずは、レントゲン上、横向きなので、生えてくることはないと言われていたので、治療しなくていっかーと思ってた。・・・ら、やっぱりすべての親知らずを抜くようにと指示された。。
先月、右下の親知らずを抜歯。
歯茎を切開し、埋没していた歯を分割して抜歯、最後に歯茎を縫合するという立派な手術になる。
すごく腫れたし、10日間くらいは鎮痛剤が欠かせなかった。
固形物はほとんど食べれず、スープやシチュー、ヨーグルトなど流動食っぽいもので過ごした。
覚悟して、今日最後の左下の親知らずを抜歯!
でも、これでやっと歯医者通いが終わる(><)
明日から、またしばらくマスク生活だなぁ~
幸い、病院というところはマスクをしながら働いていても全く違和感のない場所なので、その点は良いけど。
JICAの担当の方から、私の要請内容に変更があったと連絡があった。
以前の要請では、私は群立病院に所属して活動を行うというものだったが、病院所属ではなく、州の(?)保健局に所属して、病院や村をまわったり、地域のVCTセンターやPMTCTの活動を運営、促進していくという要請内容に変わったそう。
病院に所属して、その地域の人々と蜜に関わっていけたらな~と想像していたので、ちょっとそういう感じではなさそうな印象。
保健師みたいな感じなのかなぁ・・地域看護にも興味はあるし、今まで病院の中しか知らないから、環境は日本と全然違えど、いい機会ではあるのカナ。
でも私はやっぱり母子保健に一番関心があって、妊産婦さんや赤ちゃんと関わっていきたいという気持ちが強いので、与えられた任務の中で、自分なりに活動を方向付けられたらいいなとは思う。
ガーナには現在9人くらいエイズ対策の隊員がいるらしい。私と全く同じ地域に派遣される方が、現在訓練中とのこと。
またまた、ちょっと一安心☆
今日は今年初のNOVAに行ってきた。
京都にいる2月末までにすべてのレッスンを消化するのはかなり無理そう・・・
転校することになっても、ガーナ行くまでには全部消化してければ、もったいないよなぁ。。
毎度のことながら、ボキャブラリーの無さを痛感・・・どうにかなるのか、私の英語!
あけましておめでとうございます
もう2007年も4日目。早いなぁ・・・
今年はいろいろ変動の大きな1年になりそうだけど、自分で決めた道!
目標 『地に足をつけていられるよう頑張ろう』
小さな目標はまた追々立てていきつつ・・・
私は3日が仕事はじめ。
12/27に入院してきて私の受け持ちになった子が、かなり状態良くなっていた。
入院当初は生まれたてでムクムクむくんで、顔立ちもはっきり分からなかったけど、昨日会ったらすっかりかわいくなってた!
3500gを超えるbigな女の子だけど、えくぼとつぶらな瞳に今日の夜中は癒されたな~
飲みすぎて、私の胸の中で、滝のようにミルクを吐いたけど、それでもかわいい~
あと3年は無理だろうけど、私も早く子どもが欲しいなぁ・・・と改めて感じた深夜でした。
同じエイズ対策で、これまた同じガーナのアシャンテ州に、一足先に派遣される方と連絡をとることができた。1/9出発だそうで、私より半年早い隊。
具体的なガーナの地理がよく分からないけど、まあまあ近いらしい。(日本で言えば、隣の市なのか。隣の県なのか。。近畿地方と東海地方くらいなのか。。。近いの定義はわからない・・・)
でも近くに日本人、しかもエイズ対策の人がいて良かった~~♪ホッ
昨日は久しぶりに、大学時代に一緒にスタディーツアーに行ったTとEさんとランチをしてきた。
Tお勧めのスープカフェでランチ。チキンのクリームスープ丼みたいなのを食べた。
五穀米みたいなご飯に、クリーム系のスープがかかっていて、おいしかった。
ガーナも主食にスープみたいな物をかけて食べる食事が多いらしい。味は全然違うと思うけど。
ガーナの味といえば、いろんな人のHPを見てると、どうもどれもこれも辛いらしい・・・
辛いの苦手・・・以前キムチを食べて、胃痛と下痢に悩まされたことがある。
まあ、でもきっとなんとかなるカナ。食べるしかないしな~
Eさんも同じ青年海外協力隊で、2007年1月からマラウイに看護師として派遣される。マラウイは同じアフリカ大陸ではあるけど、ガーナからはけっこう遠い。しかも、マラウイはガーナ以上に貧しい国らしい。きっとEさんは私よりも忍耐の必要な生活になるんだろうな。。
とにかく訓練所での話や出発準備の話などいろいろ聞けて良かった。
以外に同じ大学から協力隊に参加してきる人が多いことも判明。
Tも看護師だけど、今は別の進路に向かって努力しているよう。
私には未知の世界で、すごいなぁ~
いろんな人の生き方があって、話を聞くのは楽しい。
共感できる、できないは別として、みんなそれぞれいろいろ問題は抱えながら、でも目標に向かっている。
私の短期目標は、とりあえず2月まで今の病院で精一杯がんばること、かな。
病院でしか学べないことはあるし、赤ちゃんたちはすごくかわいい。
普段は愚痴しか出てこないけど、あと少し、仕事を与えられていることに感謝して頑張ろう。
今日はようやく年賀状を書いて、ポストへ投函。
3日には届くかな~・・・
2006年8月、JICA青年海外協力隊(職種:エイズ対策)に合格。
HP上で発表があった数日後、合格通知が送られてきて、とってもドキドキしながら開封しました。
第一希望にしていたところだったので、まあ良かったのかな。
希望は国で選んだわけではなく(ホントはやっぱりアジアが良かったけど、エイズ対策はほとんとアフリカや南米だった・・・)、要請内容で選んだため、ガーナという国がどんな国なのか全く知らず。
アフリカだし、赤道に近いし、とりあえず暑そう。真っ黒になりそう。。という印象。
英語も十分ままならないけど、公用語が英語ということにちょっぴり救われた・・・?
でも、これからガーナについて勉強せねばっ!といきごんで、はや5ヶ月・・・
NOVAに通い始めて3ヶ月・・・ちっとも上達しない(; ;)
両方ともホントにやらなければ。焦る焦る。。
やらないと!!
そもそも発展途上国で働いてみたいという気持ちは高校の頃からあった。看護師、助産師を目指したのも、ありきたりだけどマザーテレサの活動に感動したから。
でも大学を卒業して病院で働くようになってから、日々の忙しさや疲労で、そんな目標は消えかかっていた。
仕事も慣れてきて、嫌なことばかりの仕事ではないし、たまにはやりがいを感じることもある。でも、このままずっと病院で働くのは嫌だなという自分がいたし、このけじめのない日常をどうにかしたいなぁと思ってきた。
大学の先輩に相談してみたり、NGOの説明会に行ったり、自分の将来について久しぶりに考えてみた。
青年海外協力隊受験も、そんな中のひとつ。
せっかく合格を頂いたわけだし、わがままを聞いて行かせてくれる周囲の応援もあるので、2年間自分なりに頑張ってみようと思う。
今一歩踏み出せなかった私の後押しをしてくれたKさん、受験にあたってアドバイスをくれたEさん、Tさん、本当にどうもありがとうございましたm(*_ _*)m