水道の水を飲むことができるのは、日本くらいなもの。
ここガーナでは、いろんなランクの水が存在する。
では、上位からどうぞ~~
① ペットボトルの水
お金持ち or 外国人向け。高い。500mlペットボトルが1本70~100円くらいする。
ex)VOLTIC
どー考えても、、パクリ?・・・やよね。
ex)DASANI
ちょっと厚めのビニールバッグに入った水。衛生的に処理された水で、私が毎日飲んでいるのはコレ。時々変な味がするのもあるけど、今のところ、これでお腹を壊したことはないと思う。1個500ml、約5円。まぁまぁ安いので、、ガーナ人もよく飲んでいる。角をかじって、穴を開け、そこからちゅーっと飲みます。
③ アイスウォーター
普通のポリエチレンのビニールに入った水。最も多くのガーナ人が飲んでいると思われるけど、衛生的ではないと聞く。よく頭の上に乗せて、路上で売っている。1個600~700mlくらい?、約1~2円。私はちょっと飲む勇気がない…ガーナに来てから、これはキツイ(><)という下痢をしたのは、まだ1回だけど、できることならもう経験したくないのしね。
④ 水道水、井戸水、川湖の水
タダ。飲んでいるガーナ人もいるけど、きっと日本人が飲んだら、ただの下痢ではすまないと思う。北部の方ではギニアウォーム(汚染された水を飲むことによって、虫が体の中に入り、皮膚を突き破って出てくる)という病気の原因にもなったりしている。
あ、でも歯磨き、コンタクトの洗浄、食器洗いには使ってます。ってことは、意外に大丈夫だったりするのかしら…いや、でもそんな冒険はできません。。
今週はなかなか思うようにいかないことも多く、ちょっとイライラすることの多い1週間だった。
日本だったらまず有り得ないでしょ!?って思うことも、この国では有り得てしまう。まぁ、計画通りいかなくて当たり前の国にいるんだから、仕方ない。イライラした者が「負け」という気もする。
早く慣れたいなぁ。。
今週は乳児健診にも参加。特にそこで何をしたというわけでもないけど。
結核、ポリオ、破傷風、百日咳、ジフテリア、インフルエンザ、破傷風、肝炎、麻疹、黄熱病の予防接種が行われている。病院で行われるのは週1回。病院に来られない人のために、週に1回管轄コミュニティーを回り、そこでも行っている。
乳児健診↓ 予防接種↓
この日生まれたばっかの双子ちゃん↓
出産して、その日もしくは次の日には帰ってしまうので、生まれたその日にBCGなどは予防接種をするらしい・・
そして今週は初めて、ガーナのお産も見た。
病院でお産できるのは、きっとごく一部で、多くは自宅出産と思われる。
こっちのお産は日本人のお産に比べて、進行がスムーズな気がした。ガーナ人の体が日本人ほどなまっていないからなのか、息む力が強いからなのか、たぶん両方だと思うけど。
一番衝撃だったのは、赤ちゃんの処置。
この時生まれた赤ちゃん、あまり状態が良くなかった。日本だったら、NICU(新生児集中治療室)へ搬送になるだろうなと思わせるケースだった。羊水混濁++。
生まれてきても、全然泣かなくて、全身チアノーゼで紫色だった。そんな状態なのに、生まれてしばらく放ったらかし。5分くらいして、ようやく吸引、酸素投与を始めた。それでも全然泣かない。私一人、一生懸命赤ちゃんの背中や足裏を叩いて刺激していた。呼吸はし始めていたが、しばらくして伸吟と鼻翼呼吸が顕著に。しかし、他のスタッフは伸吟を「泣いた」と言って、みんな何処へ。。
違うって!!!!!
苦しがってるんだよ、これは!!!!!
私一人残されたけど、このまま赤ちゃんを放ってはおけないので、酸素投与量を増やし、ドレナージと吸引を続けた。チアノーゼが四肢のみになってきたので、そこからは病棟にいたスタッフに任せてVCTに戻った。
数時間後、赤ちゃんの様子を見に行ったら、きれいなピンク色になって母親に抱っこされてたので、とりあえずホッ。
これが、ガーナのやり方なのか。こんな状態で放っておいても、大丈夫だからみんな何もしないのか。それとも、それで状態が悪くなってしまったら、この子はダメだったね・・で済まされてしまうのか。
日本の医療って過保護すぎるんだろうか。
それともアフリカの赤ちゃんはたくましい?
わかんないなぁ・・
ガーナにJOCVが入るようになって、今年がちょうど30周年ということで、8/17,18は首都アクラでイベントが行われた。
エイズ対策隊員で展示会を行ったり、日本文化紹介ということで、たこ焼きや焼き鳥の露店、紙芝居、ごみ拾い運動など実施。
私はほとんど準備にも関わっていないので、当日ちょっとお手伝いした程度やけど。
HIV・AIDSのシンボル「レッドリボン」
来訪者に小さなレッドリボンを作ってもらい、みんなで大きなレッドリボンを作ってもらった↓
紙芝居↓
約1週間のアクラ贅沢生活を終え、19日に帰宅。
イベントにテレビが取材に来ていたらしく、Nkawieに帰ってきたら、近所の子ども達が“I saw Ayaka on TV yesterday!!」と大騒ぎだった。
赴任して、約3週間。
さっそく風邪ひいてくれたみたいです、、
PCが ですけどね。
CDやDVDを入れても、何の反応もしなくなりました。
やられたぁ・・泣泣泣
引き起こされる事態↓↓
①データのバックアップができない!
②DVDが見られない=ガーナにおける少ない娯楽が激減!
③もしかしたら、これからもいろんな症状が見つかるかも・・・!
ということで、早いとこ、対処すべく、捨てたくないデータもあったけど・・・
初期化を決行。
結果、完治☆
おめでとう!!
ウイルスくん、さようなら~♪
このような事態に陥らせてくれた考えられる原因はたった1つ。
配属先のPCに入っていた統計フォーマットをUSBで自分のPCに移したこと。
ほかにGHSで働く同期3人も配属先のPCデータをもらったが為に、同じくウイルスに感染し、PCが壊れたらしい。
100%の感染率・・
おそるべし、GHANAIAN VIRUS(><)!!
もう絶対、配属先のPCのデータは使わないことをここに誓います。
ガーナ人の「近い」は当てにならない。
9日、木曜日。この日はAsuofua Health Centreというちょっと遠いHealth Centreで、妊婦健診のお手伝い+PMTCTの啓蒙をする予定にしていた。
Officeまでバイクで迎えに来てくれて、ドライブはちょっとお尻が痛い以外は、なかなか快適だった。
途中で、プスッ… ふらふらふら~~
おぉーこけるよ(>_<)!!
パンクしました。コケなかったけど。
さて、どうしようか・・
「Asuofuaは隣の隣だから、あともうちょっとだよ。歩く?それとも車を待つ?」
・
・
「Asuofuaの隣の町だよ」
「・・・えっ、まだ隣!?」 無言・・
村と村の間隔が遠い。しかも、UpDownの多く、なかなか疲れる道だった。
運良く、タクシーが通りかかり、乗り合いで乗せてくれた。タクシーで走ること約10分。歩いてたら、まだ恐ろしく遠かったということを思い知る。
きっとガーナ人にとっては近いんだろうけど、日本人にはとっても遠い!
自転車でも、あの距離は嫌だ・・
帰りは、修理の終わったバイクで、無事40分間のドライブを終えることができたが、ガーナ人に距離を聞くときは、「近い?遠い?」じゃなくて、「歩いてor車で何分?」と聞いた方が良いことを学んだ。