ガーナは赤道直下の国で気候帯は熱帯。でも一応乾季と雨季がある。
乾季には、貴重な水を植物になんてあげていられない(><)って状態になるのかもしれないけど、とりあえず趣味がてらやってみるべし!
近くに野菜隊員とかいたらいいのにな~~
24~25歳の卒業組はカウンターで、若い子達は座敷で・・・と分かれてしまったため、ほとんど後輩と話すことはなかった。。が、まぁ同期でいろいろ話すのも、それはそれで楽しい時間となった。
うちらだって、まだまだ気持ちは若いハズなんやけどなぁ・・やっぱり大学生の子は若く見える。いろいろ自分にもおばちゃん要素が見え隠れ。。
いや、私はまだ若い!!女も30歳から味が出るって聞いたしねっ
それはそうと、ここの居酒屋の大将の占い?マジック?が、とてもスゴかった!!
小さな紙切れに内緒で書いた文字を、見ずに当ててしまう。1文字だけでなく、出身小学校や住所まで当ててしまう。どこにタネがあるんだか、ホントに霊視のような能力があるのか、よく分からないけど、とにかくスゴかった。
あー、占い行きたいなぁ。
先生、今までどうもありがとうございました。
大学に行っても、先生がいないのは少し寂しいけど、今後もどこかで先生とはつながっていたいと思う。
京都にあるガーナ料理のレストラン「アシャンティ」に食べに行ってきた☆
≪ORDER≫
・インカツェンクァン(チキンとピーナツのスープ)
・フフ(芋をつぶしてお餅みたいにしたもの)
・ケレウェレ(揚げプランテーン←バナナ)
・ダチョウの刺身
←フフ in インカツェンクァン
日本人向けに作ってあるのか、どれもまあまあ美味しかったし、特にフフは気に入った。フフやケレウェレはガーナでよく食べられている料理らしく、これなら食べれるかもー!
※ダチョウの刺身は全く日本人向け。ガーナ人は生物は食べないそう。でもクセがなく意外に美味!
ここのオーナーはレストランの名前の通り、アシャンテ州出身だそうで、私の派遣先である“アシャンテ州ンカウィエ アチュマ・ンワビアジャ群”ってどんなところ?って聞いてみた。
「うーーん・・・・・・田舎。。知ってるけど行ったことはないね」
電気ってある?
「うーーん・・・ちょっとはあるかも・・・」
やっぱり相当田舎であることを覚悟しといた方が良さそうな感じ。
まぁ、田舎でのびのび生活するのもいいかもネ。
「ダーウィンの悪夢」を鑑賞。
ナイルパーチという一匹の外来魚からつながるグローバリゼーションを描いたドキュメンタリー。
舞台はタンザニア。
一匹の魚の問題から、貧困を根元とした飢餓、ドラッグ、売春、エイズ、ストリートチルドレン、環境問題など多くの問題が浮かび上がってくる。
タンザニアはアフリカの中では比較的安全な国と言われている。
でもハッキリ言って、見ていて怖かった。
ナイルパーチ、日本名では白スズキ。
日本はEUに続き、輸出第2位の国だそう。私もきっとこのヴィクトリア湖で獲られたナイルパーチをおいしく食べている。1つの食べ物を通して、世界とつながっているということを、世界のどこかの人々の犠牲のもとで得られている食材だということを、そのおかげで自分が生きられていることを知らされた。
しかも、魚を先進国に運ぶための飛行機はアフリカに来る際、武器を積んできているという疑惑が浮上している。
とても印象に残っている言葉がある。
ある貧しい父親の言葉、、
「皆戦争を望んでいるさ。戦争で軍隊に入れば、お金が手に入る。人を何人も殺したよ、だってそれが戦争だろ?」
戦争でさえ、彼らにとっては生きていくための仕事になる。戦争で死ぬか、飢えで死ぬか・・・
戦争は決して良いことではないし、無くならなければ世界平和は訪れないだろう。
でも、戦争を望んでいる人たちがいる。決して彼らは独裁者ではないし、共産思想を持っている訳でもない。資本主義社会のもとで、ただ生きなければならないだけ。
この悪循環を誰が断てるんだろうか・・・
あー、頭がごちゃごちゃ。。
「ダーウィンの悪夢」公式HP http://www.darwin-movie.jp/
昨日は妊婦検診の見学とベビーマッサージの教室に参加。
アロマは妊産婦にもベビーにも様々な効用があるそうで、この助産所ではあらゆるところでアロマオイルが登場する。とても久しぶりに赤ちゃんと接した。
やっぱり赤ちゃんはかわいい☆きっとずっと一緒にいたら、イライラすることもあるけど、微笑みかけてくれるとコロッといってしまう…
今日の夜中、早速お産で呼ばれた。
「経産婦さんで子宮口開大9cm!」とのことで、車をすっ飛ばして駆け付けた。無事(?)私が到着した時には、まだ9cmでやや微弱陣痛だったため、それから分娩まで2時間くらいかかった。
初めて側臥位分娩を見学。
病院では「早く出せ」という感じだが、助産所はゆっくりゆっくり赤ちゃんとお母さんのペースに合わせて分娩。それでいてベビーの状態は良い。生まれた瞬間からピンクのベビーなんて、久しぶりに見た。
病院とは比べ物にならないくらい簡単な清潔野で、ガウンも着ない。少々の血液なら手袋もしない。未知の感染症に対する対策は全くできないよなぁ…と思いつつ、やっぱり赤ちゃんやお母さんに触れるときは手袋なんて無い方が暖かいとは思う。
お産は何度見ても感動する。生命の誕生って本当にスゴイと思う。
「ホテル ルワンダ」に引き続き、「ルワンダの涙」を見てきた。
まさにShooting Dogs、英タイトルそのままだった。
人間は野良犬が野蛮だという理由で、銃を持たない犬を撃ち殺す。
同じように、彼らがツチ族だという理由で、武器を持たない人間が切り殺された。
100日で100万人もの命が亡くなったという。
涙は出てきたけど、ちょっとだった。というか、残酷すぎて泣けなかった。目を見開いて見ていたけど、とても現実に起こったこととは思えなくて、登場人物たちの気持ちを想像することさえ困難だったんだと思う。
あるいは、感覚麻痺以上に残酷だが、私の目にも「ただアフリカの人々の死体がたくさん転がっているだけ・・・」と写ったのかもしれない。これが日本人だったら、もっとリアリティが持てたんだろうか。
どちらにしろ、「私、アフリカに行っていいいんだろうか・・・」という気持ちは沸いてきた。
きっと外務省から危険勧告が出れば、私だってアフリカの人々を置いて強制帰国することになるんだろう。安全な時にやってきて、危険になれば現地の人を置いて帰っていく。。仕方ないのかもしれないけど、そんな残酷なことをするくらい行かない方がいいんじゃないかって気になってくる。
ガーナは安全だと言われているけど、とはいえまだまだ貧困が根底にある国。いつ何が起こるかは分からないわけで・・・
ルワンダの涙HP http://www.r-namida.jp/index.html