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「ホテル ルワンダ」に引き続き、「ルワンダの涙」を見てきた。

まさにShooting Dogs、英タイトルそのままだった。
人間は野良犬が野蛮だという理由で、銃を持たない犬を撃ち殺す。
同じように、彼らがツチ族だという理由で、武器を持たない人間が切り殺された。
100日で100万人もの命が亡くなったという。



涙は出てきたけど、ちょっとだった。というか、残酷すぎて泣けなかった。目を見開いて見ていたけど、とても現実に起こったこととは思えなくて、登場人物たちの気持ちを想像することさえ困難だったんだと思う。
あるいは、感覚麻痺以上に残酷だが、私の目にも「ただアフリカの人々の死体がたくさん転がっているだけ・・・」と写ったのかもしれない。これが日本人だったら、もっとリアリティが持てたんだろうか。

どちらにしろ、「私、アフリカに行っていいいんだろうか・・・」という気持ちは沸いてきた。
きっと外務省から危険勧告が出れば、私だってアフリカの人々を置いて強制帰国することになるんだろう。安全な時にやってきて、危険になれば現地の人を置いて帰っていく。。仕方ないのかもしれないけど、そんな残酷なことをするくらい行かない方がいいんじゃないかって気になってくる。
ガーナは安全だと言われているけど、とはいえまだまだ貧困が根底にある国。いつ何が起こるかは分からないわけで・・・

ルワンダの涙HP http://www.r-namida.jp/index.html

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病院勤務
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自己紹介:
2007年6月18日から青年海外協力隊(19年度1次隊)、エイズ対策で、ガーナへ派遣されていました。
今は日本でまた病院勤務。
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