「ホテル ルワンダ」を観た。
小学校高学年の頃、ルワンダという国で紛争をやっていたということは、なんとなく記憶にある。でも詳細なんて全然知らなかった。私にとっては、遠い異国の非現実的な物語だった。
この映画を観るまでは・・・
最後のエンディングで、こらえていた涙があふれてきた。隣で見ていた人は号泣していたけど・・・
たった10数年前に、同じ地球上で、こんなことが起こっていたなんて想像もできない。でも本当のこと、1994年に起こった真実の出来事。実際はもっとこれ以上に酷かったのかもしれない。
ナチスドイツの大領虐殺を真似て行われたというルワンダの大虐殺。先進国に操られたアフリカを象徴するような紛争。小手先でアフリカを貪り、このような惨事を招いた先進国は、素知らぬふり、というかあまり知らされてさえいない現実。
私が行くアフリカは、ほとんどの国が先進国によって植民地にされていた。今、アフリカに根強く蔓延っている「貧困」の多くは、先進国によってもたらされたものだという。
自分はアフリカの大地に、どのような顔をして立てばいいだろう・・・と思う。
昨日、3月6日はガーナ共和国の独立記念日。
ガーナはアフリカの中で最も早く独立した国であり、独立してから半世紀経った。
HOTEL RWANDA公式HP http://www.hotelrwanda.jp/
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