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生活のことや仕事のことなど、日々の足跡を少しずつ残してます。
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Holland=オランダ=風車とチューリップとチーズの国


日本に一時帰国の際、往復路ともオランダを経由しました。往路は10時間、復路は約20時間も待ち時間があったので、せっかくビサがなくても入れる国にいるのに出ないのはもったいない!!ってことで、ちょこっと観光してきました。スミマセン。。。

オランダ、日本より緯度は高い。日本が秋だったら、オランダは真冬に相当するくらい寒い。でも、寒さになんか負けていられない^^!!

ちらっとご紹介~初めてのヨーロッパ観光♪~
いかにもヨーロピアンな感じで、建物とか見ながら散歩するだけで、ヨーロッパの歴史ある感じと先進国ぶりを十分に楽しめる。


ーアムステルダムー
オランダの首都。とても都会です。きれいです。こんな所に住んでみたーい☆
水路が発達していてカヌーで街を移動することもできる。

   



*ダム広場

   

この季節のオランダは昼間がとても短い。日が昇るのは8時を過ぎてから。早朝、まだ薄暗いダム広場。広場の前には立派な王宮。アムステルダムの街中はトラムという路面電車(電気でスーッと静か~に走る)が走り回っており、これに乗るとどこでも簡単に行けるとか。でも私は乗り方がイマイチ分からず…


*アンネフランクの家

かの有名なアンネフランクの家がアムステルダムの中心にある。とても見学したかったけど、ものすごい行列にくじけて、建物の外観だけ拝んできました。往路はカメラが壊れていたので、写真も撮れず。。残念。



*教会

 

オランダはキリスト教の国なので、教会はとてもたくさんある。写真の教会は、新教会と呼ばれている。その他、旧教会、西教会などもあり、そちらは中も見学させてもらった。思い描くヨーロッパの聖堂そのまんまのイメージでとても美しかったです(カメラ故障中)。最近ダヴィンチ・コードをようやく読み終わったので、ヨーロッパの教会というのはなかなか興味津々^^ま、何の専門知識がある訳ではないが…



*アムステルダム・セントラル駅

 

アムステルダムの象徴とも言える、すごーく立派な駅舎。駅とは思えない外観の美しさです。ここからは国際列車も出ている。オランダの駅には改札という物がない。もちろん切符は券販売機や窓口で買うのだが、改札がないので、ただ乗りしても正直バレないと思う。。オランダ人は、そんなこと考えもしないモラルがあるのかしら~


ーザーンセ・スカンスー
オランダに来たら、風車を見ないわけにはいかない(*><*)風車で有名なキンデルダイクという世界遺産があるのだが、アムステルダムからはちと遠い。断念…でも、アムステルダムから日帰りで行けるところにザーンセ・スカンスという長崎ハウステンボスのモデルの町となったと言われる、もう1つの風車スポットがあったので、そっちに行ってきた☆



たくさんある風車のうち、現在も稼働しているのは一基のみ。

   



チーズ屋さん。
ガーリックチーズが美味だった~^^

 



*木靴屋さん
店員はみんな、木靴を履いて、カランカランいい音立てて歩いてたけど、重くないのか不思議…


 


こんな極寒のオフシーズンに訪れる変わり者観光客は私を含めて数人だったけど、ホントに絵本の中の世界みたいな感じですごく良かったです。

   



でもこの時期は天気が悪いので、やっぱりオンシーズンに行くことをおススメ。



~余談^^~
復路はさすがに待ち時間が長いのでアムステルダムで1泊。駅から近くて安い所を日本からネット予約した。部屋はベッドのみ約3畳。トイレ・バス共同でも約7000円。オランダ、物価が高い!!日本からじゃ、ホテルがどんな場所に位置しているかなんて分からない^^;
行ってみて、気がついた!
なんと風俗街のド真ん中。ホテルの1階はバー。横はゲイバー。前はコーヒーショップ。
風俗もドラッグ(一部)も合法のオランダ。コーヒーショップとは麻薬を扱うお店を意味する。さすがに夜は出歩けませんでした…

 
  ←何か分かる?


オランダ、ステキな国です。人も優しい。1回でいいや…って思う国もあるけど、ここはまた訪れたい国デシタ**

 

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日本での治療を無事終え、結果も良好ということで、18日ガーナに帰ってきました。

感想:暑い!
じゃなくて、熱い!!!

日本からガーナへの直行便はないので、往路と同じくオランダ経由で帰ってきたのだが、オランダは氷が張るほどの極寒…に比べ、ここはとても暑い。マジ熱い。15日間の日本滞在はドタバタと過ぎ、今では日本にホントに居たんだろうか…という気分にさえなっているが、体は正直なもので、この気温の激しい変動にスッカリ夏バテ気味(><)

そして、極めつけは我が家。。
ガーナに着いて、翌々日にNkawieの我が家に帰ってきた。ら、町には電気があるのに、ここら一帯
だけ停電。ま、数時間もすれば戻るでしょ…と思って、扇風機なしで耐えるも、待てど暮らせどノー電気。原因は、うちのエリアに送電する電線?もしくは電柱が燃えたらしいとのこと。ってことで、ここ4日間電気なし。ちなみに乾季が始まったせいか、水もなし。バテバテの体で、せっせと井戸汲みをして、またバテる。

 

日本という素晴らしい環境から帰ってきた私に、とっておきの状況を準備しておいてくれたガーナ
に完全ノックアウトです…(T_T)

11/1~11/17(予定)まで、日本に一時帰国しています。
突然決まった今回の一時帰国、病気の精査目的。
まぁ、自分的には大丈夫だと思ってるので、ガーナに再度帰るつもり満々で、ガーナのお家とかもそのままにしてきました。

さて、ひっさしぶり~の、1年5か月振りの日本!NIPPON!
日本に帰ってきて、とりあえず「わお★」って思ったことは2コ。

1.自動販売機
2.電気が明るい

停電がしょっちゅうのガーナには自販機はない。ジュースといえば、ビンに入ったコカコーラやスプライト。あんなにたくさんの種類の飲料が無人で、しかも冷え冷えで出てくるのはスゴイ!
そして、ガーナでは部屋にある電気は丸い電球1つ、ワット数も売ってる中では最大のやつを使ってるけど、本を読むには暗い。日本に帰ってきて、実家の自分の部屋の電気をつけた時、眩しっ**!!って感動。
やっぱ日本の電気事情ってすばらしい・・・

その他にも久しぶりの先進国で、気分はウハウハ♪だけど、オランダ経由で日本に帰国し、オランダで10時間も待ったので、その時に地下鉄やスタバ、高層ビル、みんなが白いことには多少慣れちゃったので、日本に帰った時の感動はやや減りました^^;でも日本人、特に女の子はホント白い。ヤンなるねぇ・・・^^;
日本のある病院より新生児聴診器を寄付して頂きました。
 
ガーナでは、バイタルサイン測定という日本の医療現場にしてみれば当たり前かつとても重要な行為が軽視されているように感じる。成人の場合、Drの診察を受ける前に血圧測定と体重測定は行われているが、本当に測定しているというだけで、その値をアセスメントしているようには見えない。
それは産科病棟においても同じで、ベビーに関しては出生後1度もバイタルサインを測定されることなく退院していく。健康な新生児ならばそれでも良い。しかし早産や仮死状態で生まれた場合など、バイタルを測定することは今後の児の状態を予測するために、とても重要なことである。

以前、こんなことがあった。
仮死状態で生まれたベビーが、生まれてから10分以上経過するのに全然泣かず、四肢も緊張がない。刺激にも反応せず、思い出したかのように時々呼吸をするのみで、全身チアノーゼ著名、臍帯の根もとで脈拍測定するが著しい徐脈。日本だったら、即NICU搬送、酸素投与開始、挿管も考慮されるかもしれない。そんなベビーを前に、助産師は「呼吸してるから大丈夫よ」と何の処置も施さない。私1人だけ鼻腔までしか入らない吸引器で吸引、ドレナージと刺激を続けた。幸い、約2時間後には全身ピンク色になり、状態は落ち着いた。でも低酸素の時間が長かったため、脳にどんな影響を与えているかは分からない。

ベビーのバイタルサインの知識がなく、聴診器や体温計などの用具もないため、バイタルサインの異常があっても、それを異常と分からない。もし異常とアセスメントできても、ガーナの医療事情では、その後大した処置はできないかもしれない。しかし病院やヘルスセンターと看板を掲げているならば、せめて正常か異常かの判断くらいは下し、物が無いなりの蘇生処置は行うべきである。物が無いからしなくても良いということにはならない。手を使ってでもバイタルのモニタリングはできるし、人の体温を使ってベビーの状態を落ち着かせることだってできる。

「世界の笑顔のために」というJICAのプログラムがある。日本で寄付されたものを、JICAが送料を負担して任国まで届けてくれるというもの。8月にこのプログラムを利用して、新生児の聴診器を依頼していた。でもどこの病院も必要以上にたくさん所有しているわけはなく、大人用聴診器に比べて寄付が集まりにくい。でも、大学の同期が病院に交渉してくれて、1つ寄付して頂いた。先日、ガーナに到着。本当にどうもありがとうございました。

聴診器を寄付していただいて、それを「ハイ、どうぞ」と渡したのでは全く意味がない。ここからが私の仕事。まず初めに、ベビーのバイタルサインの正常値、異常値をチャートにまとめて、産科病棟に掲示してもらうよう頼んだ。これからヘルスセンターに行った際には、スタッフと一緒にバイタル測定をし、どういう呼吸が異常なのか、リズムや音はどうなのか…私ができる範囲で、この聴診器を使う意味を伝えていきたい。

今週、GHSはガーナ全土でMother and Child Health Campainを実施。

内容は、
~生後6か月未満 ポリオワクチン
7か月~2歳未満 ポリオワクチン+ビタミンA
2歳~5歳未満  ポリオワクチン+ビタミンA+虫下し錠剤
出産後8か月未満の褥婦  ビタミンA
を、全てのコミュニティーの幼稚園や家庭を訪問し、全対象に投与するというもの。スタッフ総出で行われた。私もお手伝いし、私はAdankwameという2か所のコミュニティーを担当、そこのヘルスボランティアさんと一緒に保育園や家庭訪問を行った。

 

保育園+小学校の給食を作ってるところ


村で虫下しの錠剤を飲む子ども。大泣きして大変なのは、ガーナも日本も一緒^^;
 

去年はすごく山の中を4時間も歩いた苦い思い出のある、このキャンペーン…
今年の村は割と山の麓にあり、歩く場所も比較的平ら、2時間半ほどで済んだから、去年よりは楽だった。が、その分陽射しが厳しかった。

まだ雨は降るので、雨季だとは思うが、最近めっきり暑くなってきた。停電の日は、雨が降らなければ、夜になっても暑くて部屋にいられない。「あちぃ~…!!!」って言いながら、一緒に住んでる稲葉さんと外にベンチを置き、ぼぉ~っとおしゃべりをして退屈しのぎの週末デシタ。

 

こないだネットでニュースを見てたら、こんな記事を発見。

[『琵琶湖に外来魚繁殖か ナイルテラピア新たに9匹』

9匹が多いのか少ないのか分からんけど、きっとこれは氷山の一角で実際はもっと生息しているんだろう。このナイルテラビアというのが増殖することで、もともと琵琶湖に生息している魚が絶滅の危機にあるのか?あんまりよく分かってないけど、この記事を見て、ガーナに来る前に見た「ダーウィンの悪夢」という映画を思い出した。タンザニアの話で、ナイルパーチ(白スズキだっけな…)という外来種が増殖することによって引き起こされる問題を通して、グローバリズムの裏側を描いた映画。けっこう前になるので、一部忘れてしまったが、いろいろ考えさせられた映画だった。久しぶりにもう一度見たいなと思った。ガーナに来る前と来た後と、私の中で何か感想は違うだろうか。

日本の人に、ガーナで協力隊として働いているというと、けっこう「よくやれるねー」って言われる。『国際協力』っていうと、なんとなく響きは良い。しかし、こうやって現地に入り込んでやっていると、国際協力って何なのか…と思ってしまう。草の根レベルでの国際協力が大事ってよく言うし、実際私が今いる場所はまちがいなく草の根だろうけど、今私がやっていることが国際協力なのか?これが何のためになるのか?と言われると、う~~ん。。。確かに未熟ながらも多少のマンパワーにはなれる気がするし、ガーナ人にはない意見を言えたりはするかもしれないが、大してそれがガーナ人に反映されているとも思えない毎日。これがガーナの発展のつながる???ホントにう~~~ん…だ。きっと自分にとって貴重な体験になるんだろうということは明確だけど。

ガーナに来て1年4か月経ちました。残り、8か月もきっとこんな感じで、国際協力って一体何??って疑問を持ちながら過ぎていくんだろうな~

こないだ配属先のオフィスでクワガタを見つけた。

オフィスの裏はプランテーン畑なので、いても全然不思議じゃないし、同僚は全く興味を示さないけど、前にクワガタなんて見たのはもうずいぶん前のような気がするので、なんかはしゃいでしまった^^;ガーナは未開発な分、自然が豊かってこと。

日本だったらクワガタなんて、今いくら位するのかな~。ガーナじゃ、昆虫に値段がつくなんて想像さえできないだろうな…

 

 

一見ゴキちゃんのようだけど、ちゃんとクワがあるのでクワガタです!

  


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2007年6月18日から青年海外協力隊(19年度1次隊)、エイズ対策で、ガーナへ派遣されていました。
今は日本でまた病院勤務。
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