こないだネットでニュースを見てたら、こんな記事を発見。
[『琵琶湖に外来魚繁殖か ナイルテラピア新たに9匹』
9匹が多いのか少ないのか分からんけど、きっとこれは氷山の一角で実際はもっと生息しているんだろう。このナイルテラビアというのが増殖することで、もともと琵琶湖に生息している魚が絶滅の危機にあるのか?あんまりよく分かってないけど、この記事を見て、ガーナに来る前に見た「ダーウィンの悪夢」という映画を思い出した。タンザニアの話で、ナイルパーチ(白スズキだっけな…)という外来種が増殖することによって引き起こされる問題を通して、グローバリズムの裏側を描いた映画。けっこう前になるので、一部忘れてしまったが、いろいろ考えさせられた映画だった。久しぶりにもう一度見たいなと思った。ガーナに来る前と来た後と、私の中で何か感想は違うだろうか。
日本の人に、ガーナで協力隊として働いているというと、けっこう「よくやれるねー」って言われる。『国際協力』っていうと、なんとなく響きは良い。しかし、こうやって現地に入り込んでやっていると、国際協力って何なのか…と思ってしまう。草の根レベルでの国際協力が大事ってよく言うし、実際私が今いる場所はまちがいなく草の根だろうけど、今私がやっていることが国際協力なのか?これが何のためになるのか?と言われると、う~~ん。。。確かに未熟ながらも多少のマンパワーにはなれる気がするし、ガーナ人にはない意見を言えたりはするかもしれないが、大してそれがガーナ人に反映されているとも思えない毎日。これがガーナの発展のつながる???ホントにう~~~ん…だ。きっと自分にとって貴重な体験になるんだろうということは明確だけど。
ガーナに来て1年4か月経ちました。残り、8か月もきっとこんな感じで、国際協力って一体何??って疑問を持ちながら過ぎていくんだろうな~