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生活のことや仕事のことなど、日々の足跡を少しずつ残してます。
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今、Community Health Volunteers:コミュニティー ヘルス ボランティア(村民の健康管理のお手伝いをしている人。村によって、彼らの働きには大きく差がある。)とSHEP Coordinator:シェップ コーディネーター(小・中学校に1人配置されているHealth担当の先生)を対象にしたワークショップを企画している。

医療機関の数は決して多くなく、一つの医療施設が数十個のコミュニティーを管轄している。管轄していると言っても、定期的に車が通っている村はともかく、行く手段が徒歩しかない村などでは病院に行くのも大変なこと。自己判断で自宅療養、自己治療を試みる人も多い。そんな村では、コミュニティーヘルス ボランティアや学校にいるシェップ コーディネーターの存在がとても重要になってくる。彼らがもう少し医療に関する正確な知識を持つことができれば、村人や子どもたちの健康管理方法を学ぶ機会があれば、患者のトリアージをすると同時に、もっとコミュニティーべースで健康に対する意識が高まるのではないかと思う。またHIVを含む性感染症などはプライバシーやスティグマの問題が伴い、外国人である私が話すメリットもあると思うが、やっぱり私は「よそ者」であり、さらに言語の問題もあるので、実際に村人たちが頼りにできる存在は彼らになる。タブー視されがちな話題であるが、村で一目置かれた存在の彼らが指導することで、受け入れられやすくなることも期待される。

こういったバックグラウンドから、私が企画書を作成し、先月末上司に提出した。全く私の企画通りに実現可能なわけではないが、「It
ll be possible」となかなか良い反応がもらえた。いつも厳しい上司なので、とても嬉しかった☆

ただ…ここにきても問題はやはり “お金がない” ということ。
JICAがサポートすべきよ!とダイレクターは言う。しかし、GHS主催の1つのプログラムとして、これからも是非定期的に開催していってほしいと思う私としては、JICAの援助を受けて開催してもなぁ・・と思う。そして実際問題、JICAのサポートを受けるのは難しい。

 

どうなるかなーー

実現できるといーなー・・・

 

My Office↑ 

オフィスワークはいつもここで。

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3月6日は、ガーナの独立記念日でした。

51年前、ガーナはイギリスから独立を果たした。

植民地化されていたアフリカの諸国の中で、最も早い独立だった。ガーナの独立後、次々に他のアフリカ諸国も独立を果たしたが、紛争や深刻な飢餓、疾病に苦しんでいる国は少なくない。独立以降、特に大きな争いごともなく、民主的な国家が建設されたことを、ガーナの人々は誇りに思っている。ガーナの人々の愛国心の強さには頭が下がる。ガーナの国のために、何かしたいと考える献身的な人も多い。

私はもちろん日本は好きだけど、日本人として、日本に対して何ができるだろうなんて、ほとんど考えたことがない。ガーナ人が特別なのか、それとも私が日本国民としておかしいのか・・きっと日本人以外からしたら後者。それでも、「あなたのNationalityは?」と聞かれたら、「JAPAN」と答える。


国家レベルで何かするって難しいこと。でも、ガーナの人々を見ていると、その国の国民として、国を愛することって国を創り上げていく原動力になっているよなぁと感じる。ガーナは、これから発展していく国だなぁと思う。

 

独立記念日には、ガーナ全国でマーチングが行われる。

 
  

村や町単位でも、広場に学生が集まり、鼓笛に合わせマーチング↑

この行進が学校により少し振り付けが違ったり、ガーナ独特な歩き方だったりで見ていて楽しい。

 

今年は大統領選挙も行われる重要な年。

ガーナが国際社会において、どのような位置に置かれているのか?外交は?そして、そのことがガーナの人々の暮らしにどういう影響を与えているのか?等、一応、国際協力というフィールドの端っこで活動している人間として、もうちょっとそういう視点でもガーナを見つめて考えてみようと、学生たちのマーチングを見ていて思いました。

ガーナは衣食住において、独自の文化が発達している。

例えば、「衣」

伝統的な衣装があり、式典やあらたまった会合などでは、みんな伝統的な衣装に身をつつむ。

一枚の大きな布を身にまいて、片肩は出してしまうちょっぴりセクシーな衣装。いや、体つきの立派なガーナ人が着ると、あまりセクシーには見えないんやけども。。

一度着てみたいとは思っている☆

     

 

普段服は?というと、若い人は既製品の洋服を着ている人も多いけど、自分で好きな布を買って、それをテイラーさんに仕立ててもらうのがガーナ流。

 

本当に布の種類は豊富で、柄や色が派手な物が多い。マーケットに行くと、布屋街があり、所狭しと布が並んでいる↓

     

日本にいたら、まずこんな色柄の服は着ない!!というものでも、ガーナにいたらアリだな~♪って思えてしまう。あれもいいなー、これもいいなーとけっこう迷う。いいなと思って買っても、いざ仕立てて着てみるとイマイチだったりすることも。でも布を買うのは楽しい~

ギニアウォーム。

日本にいたら、ほとんど耳にしない病気、感染症の1つ。

水中のミジンコを媒介として虫の卵が体内に入り寄生し、体内で成長した虫がまた卵を産むために、皮膚を突き破って体外に出てくる。致死的な病気ではないが、虫が体外に出てくるときに強烈な痛みと痒み、その際新たな感染症を引き起こす可能性がある。井戸や河湖から汲んできた水を飲む前に濾過することで予防は出来る。でもそのための道具がないために、人々はそのまま水を飲み、虫を体内に飼ってしまうことになる。

 

ガーナはギニアウォームのNo.1汚染地域。

と言っても、症例が多いのは北部で、私はガーナの比較的南部の方に住んでいるので、滅多に患者さんを見ることはない。ってか、ガーナに住んで8か月、今まで見たことなかった。

 

今週、うちの町でギニアウォームの患者が見つかったというので、病院のスタッフと一緒に家庭訪問してきた。彼は北部から引っ越してきたらしく、きっと引っ越してくる前に虫が体内に入ったものと思われる。

ギニアウォームの治療では抗生剤を内服するが、虫が体から去るのを待つしかない。しかも虫は一匹とは限らない。私が訪問した患者さんは、まさに今虫が出てきているところで、これも無理に引き出すのではなく、少しずつ出していくしかないそう。

 

    

白いヒモみたいなのが虫↑

 

足全体が浮腫でパンパンにむくみ、傷口の周りは炎症を起こしている。ガーナの道路はラフロードが多く、そして彼らは外でもよく裸足なので、足に当てたガーゼは土埃や浸出液で汚い。破傷風にでもなったら、それこそ大変なのに・・と思いつつ、明日は病院に来てね!と念を押して帰った。

先週はガーナに来て初めての健康診断ということで首都Accraに行っていた。

採血、尿検査、便検査、胸部レントゲンなど実施。

結果はもうちょっと先。何も異常ありませんよーに。。


******************** 

で、今回の上京では、Accra開拓。

私がガーナに来てからの8か月でもAccraの発展は目覚ましいものがある。高層ビルがたくさん建ち、先進国を思わせるようなショッピングモールがオープンしたり、カフェやバーも色々できている。

 

今回はみんなでアフリカ料理とベトナム料理のお店に行ってきた。


(左)セネガル料理「Yassa」
(右)モロッコ料理「CousCous」↓


 

ガーナでもアジアン。ベトナミーズ。しかも激ウマ!!

やっぱり食はアジアだわぁ~~★

  

生春巻き↑          フォー↑

Accraに行った時くらい、贅沢許して下さい・・

最近よく夢を見る。

昔からよく夢は見る方だったと思うけど、最近よく夢を覚えてる。

眠りが浅い・・?

いや、よく寝ている方だとは思うけど。

 

で、最近よく寝言を言う。言ってるらしい。

時々、自分の声で目が覚めたりする。

 

ガーナに住み始めても、夢に出てくるのはもっぱら日本人で、夢の中で住む世界は「日本」だった。

でもこないだ夢では2回目、ガーナとガーナ人が出てきた。

車をガーナ人に取られそうになってる夢で(潜在意識でガーナ人に対するイメージが良くない・・笑?)、


"This is my car!!!!!"
 

と声を大にして言ってるところで目が覚めた。

 



夢の中でも「ガーナで生きている」という意識を持つようになってきたのか~ということと、夢の中で「英語」をしゃべったということの2点に、ちょっと進歩を感じたりして。。

先月19年度3次隊の方が派遣された。2週間の首都オリエンテーション、2週間の任地ホームステイを終え、今週いよいよ赴任していく。

ガーナ隊は人数が多いことで有名だけど、私の同期も10名でガーナ隊の中では決して多い方ではないけど、今回の隊次は4名ととても少なかった。次あたり、どどーんと来そうだなぁ。

 

で、ガーナ隊ではちょうど2隊次前の隊員が新歓を行うことになっている。

19-3次隊なので、19-1次隊の私たちがホスト。

去年の6月にガーナに来た時には、このパーティーを開いてくれた先輩隊員がものすごく先にいる気がして、私もここまでガーナで過ごせるんだとうか…とすごく遠いことのように思ったりしたけど、なんだかんだここまでやってきていた。やっぱり早いよーな、、でもまだまだあるよーな。

 

隊員連絡所(通称ドミ)で手作りパーティーをすることにした。

かなり前からこの日のためにいろいろ準備をし、料理もすべて手作りした。みんな頑張ったし、自分で言うのもなんだけど、けっこう良いパーティーになったんじゃないかと思っている(笑)

   

帰国隊員が残していった物を受け次ぐフリマ↑

   

ゲームも盛り上がり、ガーナ事務所の新所長(右)も参戦。
司会のしんちゃん、ゆっき~お疲れ様♪

 
  

何品作ったかなぁ・・私は料理班デシタ。

 

とりあえず自分は楽しかったし、19-3次隊の方の涙も見れたし、みんなの笑顔がステキだったので自己満足♪

 

最後に19-3の方たちと。
前列の4名がはいてるケンテ柄のスカートはうちらからのプレゼント。

 

同期のメンバーと一緒になって何かデカイことをするって滅多にないし、それなりに大変だったけど、仲が良いよねーとちょっぴり評判の19-1次隊、やっぱ私の同期ってスバラシイ**と、ますます皆のことが好きになった。

 

同期のみんなとお揃いの布で服を作りました↑

 

さて、また今週から活動がんばりましょう。。

また来週は健康診断で首都上京ですが・・



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2007年6月18日から青年海外協力隊(19年度1次隊)、エイズ対策で、ガーナへ派遣されていました。
今は日本でまた病院勤務。
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