今、Community Health Volunteers:コミュニティー ヘルス ボランティア(村民の健康管理のお手伝いをしている人。村によって、彼らの働きには大きく差がある。)とSHEP Coordinator:シェップ コーディネーター(小・中学校に1人配置されているHealth担当の先生)を対象にしたワークショップを企画している。
医療機関の数は決して多くなく、一つの医療施設が数十個のコミュニティーを管轄している。管轄していると言っても、定期的に車が通っている村はともかく、行く手段が徒歩しかない村などでは病院に行くのも大変なこと。自己判断で自宅療養、自己治療を試みる人も多い。そんな村では、コミュニティーヘルス ボランティアや学校にいるシェップ コーディネーターの存在がとても重要になってくる。彼らがもう少し医療に関する正確な知識を持つことができれば、村人や子どもたちの健康管理方法を学ぶ機会があれば、患者のトリアージをすると同時に、もっとコミュニティーべースで健康に対する意識が高まるのではないかと思う。またHIVを含む性感染症などはプライバシーやスティグマの問題が伴い、外国人である私が話すメリットもあると思うが、やっぱり私は「よそ者」であり、さらに言語の問題もあるので、実際に村人たちが頼りにできる存在は彼らになる。タブー視されがちな話題であるが、村で一目置かれた存在の彼らが指導することで、受け入れられやすくなることも期待される。
こういったバックグラウンドから、私が企画書を作成し、先月末上司に提出した。全く私の企画通りに実現可能なわけではないが、「It’ll be possible」となかなか良い反応がもらえた。いつも厳しい上司なので、とても嬉しかった☆
ただ…ここにきても問題はやはり “お金がない” ということ。
JICAがサポートすべきよ!とダイレクターは言う。しかし、GHS主催の1つのプログラムとして、これからも是非定期的に開催していってほしいと思う私としては、JICAの援助を受けて開催してもなぁ・・と思う。そして実際問題、JICAのサポートを受けるのは難しい。
どうなるかなーー
実現できるといーなー・・・
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