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生活のことや仕事のことなど、日々の足跡を少しずつ残してます。
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今週は我ながらやる気のない1週間だった…
真面目に朝から夕方まで働いたのは水曜日くらいカモ。。

暑いなー

めんどいなー

お腹へったなー

もう今日は帰ろっかなー

よし、帰ろー      みたいな感じ(= =;)


ガーナ人、全然働かないけど、それを責められない1週間デシタ。。

 

・・・でも、タイトルに〝仕事“といっちょまえに付けてるので、少しは書いときます。

 

ガーナの病院にある医療器具はごくわずか。でも、何の設備もない所で生まれても、赤ちゃんは力強く生きていく。日本の医療は素晴らしいし、それを必要としている人は確実にいる。けど、ここにいると、もうちょっと人間の持つ自然な力を信じていいんじゃないかと思うことがよくある。

 

正直、日本にいるときは、そこまで興味がなかったけど、ここに来て自然な分娩ができる助産所に興味が出てきた。今のところ、日本に帰ったらもう一度助産師として働きたいと思っているけど、将来的には助産所もいいかもなぁ~なんて思うようになった。

 

ガーナにも医師がいなくて、助産師のみで開業している診療所がある。地域の人からも信頼されていて、妊産婦だけでなく、マラリア等その他の患者さんも診療する。
今週訪問したところは、governmentの施設よりもずっとキレイだし、ケアも丁寧。

お母さんと赤ちゃんの部屋↓   分娩台↓
    

私はGhana Health Serviceという国の機関に属しているので、普段出入りするのはgovernment施設。そこの助産師は、とにかく患者に対して怖い。診察してあげてるのよ!っていう意識が強くて、患者を上から見下している態度がまる見え。その割に診察は適当で、ルーチンワークだけササっとやってハイ、終わり。自分のお腹が減ってくると、イライラを露わにして「疲れてるんだから早く出てってよ!」とまで言い出す始末。
でも、ここの助産師さんは、そういう横柄な態度があまり見られなくて、きちんと妊婦の話を聞いてあげていた。ガーナに来て、ようやく尊敬できる助産師さんに出会えた気がする。

郡病院やヘルスセンターの助産師や看護師に疲れたら、ここに癒されに来よっと。

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こないだ初めてGHSのDirectorの家に招待された。

 

Directorはうちの郡のGHSのトップの人で、かなり権威も貫禄もある敏腕キャリアウーマン。

お客様としてしか接したことのないJICAスタッフもビビるほど、うちのDirectorは怖い・・Directorがいない時は、だらだら仕事してる同僚も、彼女が来ると背中に棒を入れられたようにシャキッとし、顔から笑顔がなくなる。かく言う私もビビってる1人。。

何をするにも、この人の承諾が必要で、且つこの人の承諾をもらうのがとっても大変。1言えば10くらい返ってくる感じで、こっちは拙い英語で頑張って言ってるのに、そんなもの跳ね返す勢いで、ぶわぁーっと言われるから、お忙しいところ、スミマセンデシタ…と涙目ですごすご引き下がるしかなくなる…(><)

 

そんなこんなで、Directorと話すのさえ億劫になっていたわけですが、、

話し合いがダメなら書いて伝えるか…とレポートを出してみたり、少しは私も努力をした。その甲斐あってか、最近ちょっと私に対する風当たりが柔らかくなってきた気がしていた。

で、ガーナに来て5か月経ってようやく、そのDirectorの家に招待された。

最初は冗談かと思ってたけど、前日には確認の電話までDirecotr直々にかかってきて、ついに実現。

 

家に行ってみれば、Directorも一家の母。普通のおばちゃん。

職場では見られない一面を見ることができた。仕事以外のことも色々話せて、普通に楽しかった。そしてココヤムを使ったフフもとってもおいしかった!今度は実家に連れていくよ!とも言ってくれ、この人、怖いけど、でもいい人なのかもしれない・・・☆って思えた。

 

フフを作ってくれてます↓

    

 


この人は私になんて全然興味を持ってないんだろうなーって思ってたから、素直に嬉しかった。
これって、少しは私に関心を持ってくれるようになったって思っていいんカナ・・・?

日本では昨日ですが・・
ガーナはまだ12月1日です。

ワールドエイズデー 

今年は残念ながら、何もできませんでしたが、来年は先輩隊員と一緒に何かやれたらな~と思います。

今年は偶然にも今日が第1土曜日だったので、午前中は陽性者のミーティングに参加。
来年もみんなで一緒にこの日を迎えられますように、
少しでも長くみんなが健康でいられますように、
と祈ります。

今月のGHSは「mother and child health promotion」月間。
ということで、今週は妊婦、褥婦、5歳未満児を対象に、ポリオワクチン、ビタミンA、ウォーム予防薬、蚊帳を全対象に提供するプログラムを実施。

 

私は月曜から首都で自分のための予防接種があったので、最終日の金曜日だけ参加。

普段からコミュニティーには行っているが、普段行くことのできない場所にも今回は出向いた。

 

朝4時半起床、Nkawieから車で1時間のヘルスセンターから、車で30分のコミュニティーに行き、そこからは徒歩。コミュニティーのボランティアさんに先導してもらって、私はナース1人と一緒に回った。まだこの奥にも人が住んでいるのか・・・と何回も思いながら、森を越え、野を越え、歩くこと
4時間・・・!!

   

ミステリーハンターにでもなった気分で、ガーナの大自然を満喫・・・!!

朝食なし、水も持たずで、村人からもらったオレンジが最高級の食べ物に見えた(T_T)さんきゅ~べり~まっち。。

 

 

結局、訪問した家は6、7軒。でも一夫多妻制の残るガーナでは1軒に15人くらいは住んでいるから、4時間かけて、たったそれだけでも、その人たちを無視することはできない。でも、この人たちが継続的に医療にアクセスするのは不可能に近いんだよねぇ・・医療がなくても人生を謳歌できるだろうし、文明色に染まりきった私になんか分からない彼らなりのクォリティーの高さで暮らしているのかもしれない。

どっちが幸せなんだか分からないけど、まぁ一医療者として、こういう地道な活動も、今のこの国に必要だと思う。

 

 

そーいえば、歩いている時にこんなの見つけた。

スイカほどもある実が、木にたくさんなっている。

これ何??


とーっても疲れたし、ついでに捻挫もしたけど、たまにはこういうのも楽しい。

 

果物のキングはバナナだと思っている私ですが、、

ガーナに来て、クイーンになり得る果物に出会いました。

 

それがポポ。かわいい名前でしょ~

英語でPAWPAW。チュイ語でブロフレ。日本語でパパイヤ。

日本でもきっと売っているんだろうけど、買ったことなかった。

ガーナではこのポポが今旬で、そこら辺に鈴なりに実っている☆

 

ちょっと当たり外れがあるのが悲しいけど、ちょうど食べごろのポポはとっても美味!

冷やすと絶品!そして便秘にも効果抜群!!

    

近所の子どもに取って欲しいって頼むと、スルスルと木登りしたり、棒をうまいこと使って取ってくれるけど、高すぎて自分じゃうまく取れない・・いつか自分でも上手に取れるようになりたいなぁ~。

 

あ、でも、これってドロボウになるんかしら・・??

先週からSchool Health Educationを始めた。

私がエイズ対策で来ていること、助産師であることから、内容はSexual Healthについて。

日本で言う「性教育」ってやつです。

たまたま知り合えたガーナ人の先生が興味を持ってくれたので、彼と一緒に中学3年生を対象に授業をやっていくこととなった。

 

ガーナはキリスト教とイスラム教が大半を占める国なので、表面上は“abstinence(=禁欲)”。しかし現実は、そんな戒律は有って無いようなもの。ガーナ人自身も認めちゃうほど、性に対してはオープン。中学生ならほとんどの生徒が性交を経験しており、小学校高学年で経験している生徒さえちらほらいる。私も病院で、13~15歳の子が妊娠してやって来るのを時々目にする。

 

そんな現状から色々内容を考えて、、

1.妊娠の成立

2.若年妊娠

3.中絶

4.STI(性感染症)

5.HIV&AIDS

6.Safer Sex

7.HIVに対する差別と偏見

 

こんな感じで、2回シリーズの授業を組み立てた。ゲームやアクティビティを含んだ内容にしている。

 

Nkawieの中学校↓     HIVの感染経路activity↓

   

 

しかし、ここでも語学の壁は立ちはだかる(T_T)そして、今まで教壇になんて立ったことのない私・・・

内容が内容なだけに生徒も恥ずかしがる。うまく反応が返ってこない時は、ちょっとどうしようかと思った。。ガーナ人の先生の助けが得られるのはとっても心強いけど。

 

一緒に回ってくれるEbenezer↓

 

 

彼は小学校の先生なので、内容を少し簡単にして彼の学校でも実施した。子どもたちは、とても素直でかわいい☆

 

 

2年間でできるだけたくさんの中学校を回りたいと思う。他の仕事もあるので、多くても月に2校が精一杯だと思うけど、改善を重ねて良いものを作り上げていけたらいいな~と思う。

 

ガーナの人々の足 “トロトロ



乗り合いバスみたいなもので、私の移動手段も、もっぱら徒歩かこのトロトロ。

トヨタハイエースみたいなバンに、ぎっしり人が詰まったら発車。

トロトロ・・・
その名前に反して「とろとろ」しているどころか、スピードはちょー早い。ラフロードでもお構いなしに、突っ切ってしまう。

先進国から集まってきた中古車がトロトロに変身し、その一生を全うしている。時々日本語の書かれたトロトロを発見して、嬉しくなったりするけど、よくまぁこんなになっても走れるもんだ・・と感心することが多い。メーターが動かないのは当たり前、ウインカーが出ないのも当たり前、雨漏りも普通、フロントガラスは割れててOK!!

 

でもトロに乗るのは、けっこう好きだったりする。

どうか2年間、事故には会いませんよーに・・・



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病院勤務
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2007年6月18日から青年海外協力隊(19年度1次隊)、エイズ対策で、ガーナへ派遣されていました。
今は日本でまた病院勤務。
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