最後に行ったのは、Nzurezoという水上の村。
でも今の時期はちょうど乾季から雨季へ移行する季節なので、乾季に干上がり、小さくなってしまった湖の岸にたどり着くまでに、最寄の村からさらに1時間ほど歩いていかなければならない。
ようやくボートが漕げるほどの水かさがあるところまでたどり着き、そこからボートで約30分。ジャングルの中の細い水路を抜けて、大きな湖に出る。
炎天下の中をひたすら漕ぎ、Nzurezoに到着。本当に湖の上に村があり、陸とはつながっていない。
村の様子
この日は、電気も水道もないこの村に1泊させてもらった。大きな湖は、人々の生活を支える漁業の場、お風呂の場、そしてトイレ(おしっこ)の場。私も人生初の大きなトイレとお風呂を体験してみた。頭で考えると衛生的にどーなの…と思うのだが、その場にいると、それが当り前な気がして、そして全然汚い気がしなくて(村人がこの水は飲めると太鼓判を押すくらい確かに水はキレイ)、むしろ大海原にいるのが気持ちが良かった。自然と生きるって、こういうことかな~と感じる一場面。
枝木を編んで、魚の罠を作っているおじさん
村人の朝は早い。夜明け、5時頃から漁に出ていく。
小さいのに、たくましくボートを漕ぐ男の子。私も1時間ほどボートを漕いだが、マジで疲れる。。ガーナ人、すごいわ~
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あんまり見所がないと言われるガーナだけど、最後のガーナ旅行は、ガーナの大地をよく歩き、存分にアフリカを感じた旅行だった^^
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