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7日、火曜日。Dabaaという村で、Breast Feeding(母乳栄養) Campaignを実施。

 

朝6時半に集合と言われ、Punctualなのは私だけ。ガーナ時間のもとに、準備が進み、それでもなんとかなるもので、無事10時半くらいから開始、約1時間ほどで終了。Allチュイ語なので、まったく内容は分からなかったが、PHNPublic Health Nurse)の熱弁は伝わった。

 

Q、なぜガーナでBreast Feeding Campaignが必要か

母乳だったら、人工ミルクを買わなくてもいいから経済的だし、皆母乳をあげてるんじゃないの??って思うけど、ガーナでは伝統的に母乳に水やその他の物を加えることがあるらしく、それがもとで赤ちゃんが下痢を起こし、亡くなるということがあるらしい。そのため、その伝統は間違っていること、母乳がいかに重要なのかを伝えていかなくてはならない。現在、WHOも生後6カ月までは母乳以外のものは与えてはならないという方針を出している。

 

Campaignに集まった村の人々↓ 演説するGHSPHN(うちのOfficeNo.2です)↓

       


 

その他の日は何をしてたかって、病院やHealth Centreを周ってた。

 

Nkawie-Toase Hospital 編~

妊婦健診の前には、集まった妊婦さんたちがまるで教会のように賛美歌を歌い、リズムに合わせて軽く踊る。その後、お祈りをし、助産師から説話がある。今週は妊娠期の栄養について話していた。「今度HIV/AIDSについても話させてね」とお願いすると、「じゃあ今日やりなさい!」ということで、私も少し妊婦さん達の前でスピーチ。チュイ語を書いたノートを片手に、頑張ってみたけど、私のチュイ語は発音が悪いので、分かってくれる妊婦さんもいれば、「何言ってるの?この子・・」みたいな反応の妊婦さんもいた。。

 

 

この妊婦さんは妊娠しているかどうかの確認に来た。エコーなんてものはないけど、妊娠確認は尿中HCGを確認できるキットを使用している。残念ながら、この日は妊娠反応が出ず。また来月来なさいと言われてた。

 

左が助産師さん↓        妊娠検査キット↓

     

妊娠高血圧症候群予防のための水薬を妊婦さんに渡している。(有料)↓

そんなの日本じゃ、聞いたことないけど。。

 

 

うちの郡でたった一人のDr

 

この地域で、最も多い病気はマラリア。ガーナはアフリカの中ではHIV感染率は低い方なので、まだまだHIV/AIDSに対するPriorityが低い。しかし、感染率が低いから、まだ対策はいらないということでは決してない訳で、だから私はここに来ているわけで、それを分かってもらうには時間がかかりそう。

このDrとは、これから何度もバトルしていくことになりそうだ・・いいオジサンなんやけどね。ガーナ人、特にAshanti州の人は熱しやすい傾向があるので大変。

  
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2007年6月18日から青年海外協力隊(19年度1次隊)、エイズ対策で、ガーナへ派遣されていました。
今は日本でまた病院勤務。
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