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生活のことや仕事のことなど、日々の足跡を少しずつ残してます。
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私は村落分科会という主にコミュニティーベースで活動する隊員が属する分科会に入っているのだ が、1月末に分科会の活動として私の任地であるNkawieで、HIV陽性者と身体障害者を対象にした 石鹸づくりのワークショップを行うことが計画している。
社会的弱者となりやすいHIV陽性者と身 体障害者の収入向上のために、石鹸作りのノウハウを学ぼうというものである。HIV陽性者は私の 配属先が組織しているNGOメンバー、身体障害者はセントラル州にいる18年度3次隊の隊員の配属先 NGOメンバーであり、あと残りの任期で少しでも彼らの収入向上活動が起動にのれば・・・と思う 。。隊員が教えるわけではなく、すでに石鹸作りを仕事としているガーナ人講師を招き、隊員も一 緒に学ぼうという企画。
ガーナのローカル石鹸の作り方を学ぶと共に、普段認識を持って接するこ との少ないHIV陽性者や身体障害者との活動を通して、自身のバルネラブルグループに属する人々 に対する意識をみつめる機会にもなり得ると思っている。

その前に、もう少しHIV&AIDSに関する勉強をする必要があると思い、参加する予定の隊員を対象 に特にAIDSに対する差別偏見に焦点を当てたワークショップを行った。私がガーナに来る前に受け た研修の中から、比較的分かりやすい、そして私でもファシリができそうな4つのワークを少しア レンジして実施。

   
 
ファシリテーターというのは、やっぱりなかなか難しい。
日本人対象なのでもちろん日本語で行っ たわけだが、知識を学ぶワークショップとは違い、特に差別や偏見についてはいろんな気持ちや考 え方を持った人がおり、ファシリテーターとしてそれらを否定せず、受け止めること、その上で伝 えたい事を伝える、考える機会を提供するというのはなかなか簡単ではない。参加してくれた人に 自分の中に潜む、普段は考えることの少なく気が付きにくい気持ちと向き合ってもらえただろうか 。ワークの中で言ってもらった感想や意見などに、適切に対応できたかどうかは分からないけど、 できるだけ丁寧に対応するよう努力はしたつもり。
いずれにしても、私にとっては良い経験となっ た。私の英語力では微妙なニュアンスが伝えられなかったりするので、ガーナ人相手には難しいか もしれないけど、機会があったら、またこういうのもやってみたい。
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自己紹介:
2007年6月18日から青年海外協力隊(19年度1次隊)、エイズ対策で、ガーナへ派遣されていました。
今は日本でまた病院勤務。
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