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生活のことや仕事のことなど、日々の足跡を少しずつ残してます。
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3/3、たった1日の日帰り研修のために、再度上京。
この研修は、主に村落開発普及員の人が受けるもので、エイズ対策からも3人居残りで受けていた。全員で40人以上は研修生がいたが、私以外の人は皆5日間みっちり研修なのに、私はなぜかたった1日だけの指示。それ以外は受けるなとの注意書きまであった。。。

①村落開発とプライマリ・ヘルスケア
講師は丹野かほる先生(新潟大学医学部保健学科国際看護学教授)。プライマリ・ヘルスケアとは、ヘルスプロモーションとは、という大学の授業でさんざん覚えさせられた内容だった。まぁ良い復習にはなったんだろうか。先生は20数年まえ、協力隊員として活動されてたそうで、その頃の話は興味深かった。助産師として派遣され、現地の母子センターやハンセン病病院での活動など、日本じゃドクターしかできないようなことまでやっていたそう。すごーい!と、この時はまるで他人事のように聴講していた。

②隊員OVの経験と知識「異文化での活動」「活動の現場」
村落開発普及員として派遣されていた4人の方の経験談と質問コーナー。
別にわざわざ研修でやらなくても懇親会とかでやればいいんじゃないの?という内容だったけど、まぁいろいろ気になっていた細かなことを聞くことができた。

帰り、JICAのスタッフを突っ捕まえて、ずっと疑問だったことを聞いてみた。
私「なんで私だけたった1日の研修なんですか?この1日を受けることに何か意味はあるんですか?」
J「この研修の指示は2次試験の面接官が決めてるんですよ」
私「今日だけってことは、多分午前の講義を聞かせたかったってことですよね。私は助産師の資格持ってるので、知識として講義内容にあったことは持ってると思うんですけど、っていうことは、つまり丹野先生のような活動をすることがあるってことですか!?」
J「その可能性もあるってことですね。まぁ、知識を復習しておいてもらいたいというのもありますが」
私「・・・・!!!!!!!!」

私はエイズ対策隊員です!!
専門知識を持って活動をしたいとは思ってるけど、技術をアフリカで実践なんて思ってもいないんですよーー
助産師の資格持ってるって言ったって、日本では主にNICUで働いていたわけでして、お産なんて、働き出してからは数例しかとってないんですよ。。丹野先生みたいに、赤ちゃんのルートをとったりとかも、日本じゃドクターしかしてないんですよ。。しかも現地は日本のように物品がそろっているわけでもない・・・

んなこと、私に求めないで~~~!!

とはいえ、、、
資格を持っている以上、何かあれば、逃げる余地がなければ、私がやるしかない場合もあり得る。現地では無資格の人がやってるんだから、いざとなれば私がやらざるを得ないかもしれん。。
焦ってきた・・・
どっか、見学だけでもさせてほしいと思い、大学の先生にフリースタイル分娩をやっている病院はないかとか聞いてみた。とりあえず今日できることは・・・現地に持っていくために、通販でビニール手袋とアイソレーションマスクを注文した。。
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(3/1の話)

今日でついにエイズ対策技術補完研修は最後。
とっても早かった。。もうちょっと研修したいというのが本音。

①ブラジルのエイズ活動の事例
講師は元JICA母子保健プロジェクト専門家、現東海大学助教授(国際学)の小貫大輔先生。
ブラジルはエイズ対策がかなり進んでおり、エイズに関しては最先端である。HIV検査率も成人は50%に及ぶ。日本なんてほとんどの人がHIV検査の存在すら知らないんじゃ。。。日本はエイズに関しては超後進国。セルフヘルプグループと協力してやっていくと良いらしい。
とにかく熱い、情熱たっぷりの先生だった。ちょっと話が抽象的でよく分からんところもあったけど、印象に残っている言葉↓↓
エイズの問題はsexと死の問題、「愛」と「死」を外しては考えられない。(注;エイズ=死ではない)
ローカルな毎日の活動がググローバルにつながっているんだという意識が大切。
相手を変えようと思うなら、まずは自分が変わらなくてはならない、相手に影響を及ぼすほど自分という存在がゆらいでいく。
自分の立ち位置はドコか考える。

②タイエイズ教育手法の紹介と実践
SHAREの活動から。

1、HIV感染リスクカードの並び替え

2、水の交換
14人が一人1つずつカップに入った水を持ち、制限時間内で水を少量ずつストローで吸い上げ、交換する(水の交換=性交渉)。実はその中の1つに水酸化ナトリウムが含まれており、HIVがどのように拡大していくかを示すというもの。水酸化ナトリウム入りの水はフェノールフタレイン液を垂らすと赤く変色する。
私は制限時間内に水を3人と交換したが、一番最初の人が水酸化ナトリウム入りだったらしく、3人としか関係を持っていないのに感染していた。水酸化ナトリウムが入っているかどうかなんて見た目には分からない。HIV陽性である人も見た目には分からず、どうやって感染していくかも見ただけでは全く分からないということ。

3、コンドームの装着練習
バナナの中に男性のペニスの模型が入っていた(笑)正しい装着順序、実際に正しく装着できるかなどを実施。私のグループは男性3人、女性2人だったので、ちょっと恥ずかしかった。その上、皆の前でデモをやることになってしまい、男性がペニスを持ち、私がコンドームをつけた。。
恥ずかしいために、あいまいな表現になってしまうことが日本ではよくあるが、そのあいまいさ故にうまく伝わってないこともある。英語ではあいまいな表現なんてできない。うまく伝わらないければ、教育している意味がない。実際にコンドーム練習に親指を使って実践していたため、性交渉のときには親指にコンドームをつけてやれば妊娠しない、STI予防になると信じていたという例があるらしい。笑ってしまいそうな話だが、何の情報も持たない人の前では、それが信じられてしまうんだから、“伝える”ということは慎重にやらないといけない。



4、話し合うスキル
3つのシチュエーションで、コンドームをつけてほしいと切り出すには?を考えた。相手ができるだけ嫌な思いをせず、かつ自分の健康を守れる方法で。話すことも1つのスキル。

最後に皆で輪になり、研修の感想を一言。
私は、やっぱり価値観というものを一番考えさせられた。この研修で得たものは、HIVの知識もあるが、それ以上に「自分とは何者か、人とは何か」を考えるきっかけ。今まで踏み込んだことのない世界に足を踏み入れ、少しだけ自分の垣根を下げることができたと同時に、今まで自分が築き上げてきたものが崩れていく。いろんな人の話を聞くたびに、私の土台は揺れている。これからも新しい出会いがたくさんある。きっとその度に自分という人間を振り返らないといけないと思うが、焦る気持ちを押さえて、倒れない程度に揺らぎながら、少しずつ土台を固めていけばいいんじゃないかという現段階での結論。


新幹線を降りて、名古屋駅に着いたとき、いつもは都会だと思う名古屋でさえ、ビルがない、人がいない・・・と思った。三重はさらに激しく人がいなかった。。
国家試験帰りの彼氏と名古屋駅で会い、一緒に帰ってきた。

(2/28の話)

①タイを事例としてHIV陽性者グループとコミュニティでの参加型啓発

今回の研修を企画、主催してくれているSHAREのタイでの活動紹介。大学1年の時に参加したカンボジアスタディツアーでSHAREの活動を垣間見る機会があったが、タイのエイズ対策にもとても力を入れている。

1つ、疑問がフツフツ・・・
母子感染予防をするために、日本なら
①妊娠期からウイルス量を下げるため抗エイズ薬を内服し、
②分娩は帝王切開(経膣分娩によるベビーの血液暴露を防ぐ)、
③生後一定期間はベビーにも内服させる、
④完全人工栄養  などを実施する。
しかし!!途上国の場合、①③薬が手に入らない、②帝王切開をできる設備、人材がいない、④粉ミルクは高い、手に入ってもミルクに使われる水が不衛生であるため、下痢などで赤ちゃんが死んでしまうため、母乳の方がまだ安全、という。
んじゃ、一体どこで母子感染予防をするさ???
私の要請内容には“母子感染予防”という言葉がちらついているが、私は何ができるんだろう・・・HIV陰性母からもらい乳とか、母乳を煮沸とか、いろいろデメリットも大きいが、命には替えられないという方法もあるっちゃあるけど。。

②アフリカのエイズ活動の事例
JOICFPの活動紹介、講師は角井信弘先生。JOICFPはガーナ、クマシ周辺でも活動を行っている(PPAG)とのことであり、現地に行ってからも関わっていくことのできそうな団体。VCTの理想モデルATOMMの説明はなるほど納得。
6つの村の人に絵を描いてもらったという紙芝居はなかなか素晴らしいものだった。たかが紙芝居、されど紙芝居。かなり使える媒体のようだ。ちょっと紙芝居なめてた・・・

③途上国コミュニティでのプログラム立案に関する参加型ワーク
私達に言い渡された要請内容と実際に現地で待ち受けている要望には、大きな差があることが多いらしい。エイズ対策!と意気込んでいってみたら実際は、どこがエイズと関係してるんだろう・・・何しに来たんだろう・・・と凹むことがよくあるらしく、それに備えたワークショップ。
協力隊員側と現地スタッフ側に別れ、それぞれに与えられた問題を考える。私は現地スタッフ側、地域の問題は「スラムに住むHIV女性団体が作った民芸品が売れなくて、借りていた資金返済ができない」というもの。協力隊員に期待し求めたものは、販路開拓、資金援助、上層部や他団体との交渉などだった。一方、隊員側はエイズ対策、啓蒙活動をする気満々でやってきた。双方の要望にズレがあるため、初対面からつまずくという設定。隊員としては、自分達は人材、技術派遣であり、資金援助をするわけではないのに、日本人=リッチというイメージから金をたかられる。これは実際によくある話だそうだ。私は現地スタッフ側だったが、数ヶ月後のわが身を見るようで、苦笑い・・・しかもこれを英語もしくは現地語でやりとりしなきゃいけない。。あーできるんかなぁ・・・

研修もあと1日。明日は飛行機の時間などもあり、皆時間がないので、今日打ち上げ。赤裸々にいろいろ話し、楽しい時間となった。

今日は講義、グループワーク、ロールプレイングなど、いろいろやった。
ロールプレイングはよく病院の研修でもやったが、けっこう苦手。すごく感情移入できている人もいて、一種の才能だなぁと感心。私はアクトレスにはなれないわ・・・

①文化の独自性と自己決定権~エイズ予防・啓発で性に関する宗教や文化的な規範をどう考えるか
<規範>
人間社会集団におけるルール・慣習のひとつである。規範は、歴史的な発展を紐解けば、なんらかの目的に沿って制定されていることが多い。しかし、時間の経過とともに、その本来の機能が忘れ去られて、社会的行為の調整としての機能を果たすこともしばしばである。また個人においては規範の内面化がおき道徳となる。(Wikipedia)
男性、女性の性規範について考えてみた。この日本社会において、女性にはかなり規範が多いことが分かった。そんな中で、あまり制約されずに生きていると思えているから、私は根っからの日本人女性なんだろうな。
規範が私の中の道徳になっているっていうのは、なるほどそうだと思う。
ガーナに行ったら、きっとガーナの規範があり、ガーナ人の道徳観となり、人々はそれが普通の環境で生きている。まず、ガーナにはどんな規範があるのか、見つめてみよう。

②情報管理・プライバシーの権利についてのグループワーク
「HIV陽性の男性が恋人にHIV陽性を告げるか迷い、結果告げることにした」というロールプレイング。医療の専門家の立場で、個人を優先させるか、公衆衛生を優先させるか、難しい選択だと思う。どっちも大切だし、本来なら「住民の健康を守る」という1つの目的から、どっちも優先させることができるはずなのに、今の差別や偏見が生まれている社会では困難になる。難しい・・・

③エイズについてのグローバルな人権ガイドライン
エイズを考える時に切り離しては考えられないのが人権。エイズがただ保健医療の問題で終わる疾患ではないから。
普段から何気なく、私らにはこんな権利があるはず!とかは思っているけど、憲法と照らし合わせて、基本的人権とは・・・って考えたのは実に久しぶり。けっこう守られているんだなという風にも感じたが、人権にもいろんな角度がある。人権同士が対立することだってあり得る。これまた難しい・・・答えなんて、そう簡単には見つからない。。

明日からは海外で実践できるようにという具体的な内容に入るらしい。
あと2日、がんばろう!

今日は高校の友達とご飯を食べに渋谷へ。
東京の中で最も人が多かった。人人ヒトヒトひとひと・・・・・・・・なんだこれって感じ。
東京、、東京の電車はすっごい満員なのに、すっごい静か。なんで誰もしゃべらんの?
東京の人はぶつかると、怒ることはあっても、謝ることはしない。私だけ謝る。
でも道を聞くと、大抵親切に教えてくれる。
以上、東京にしばらく滞在して感じる東京への偏見。

エイズ対策研修は14人(うち2人は青少年活動の人)で受けている。
皆のバックグランドは本当に多彩。出身地もバラバラ、年齢もバラバラ、仕事も電気関係、建築関係、先生、報道関係、記者、医療関係、学生などたくさんの職種の人が集っている。今まで医療一色の社会で生きてきた私にとっては、皆の話を聞くのがとても新鮮。皆、すごいなぁってホントに感心してしまう。
エイズ対策を選んで良かったなぁって思う。
今までにも大切な出会いはあったが、この出会いも宝。


今日から研修も後半。

①ピアプログラムの取り組み
講師はぷれいす東京で、HIV陽性者のピアグループミーティングを開催している方。
友人・知人からHIV感染をカミングアウトされた際の反応は2つあるという。
1つは「拒絶」、2つは「同情」。どちらもあまり心地よいものではない。むしろ過剰な同情は、当事者にしてみれば、とても辛いもの。
「気遣い」と「同情」は違う。私にこの2つを使い分けることができるだろうかと考えてしまう。
また、病院勤務していると、「糖尿病の○○さん」「脳梗塞の△△さん」という風に、病気がその人の代名詞のようになってしまう。同じように「HIV陽性」というフィルターをかけて見てしまう自分がいる気がして、それは今後私が意識してフィルターを取り除いていかないといけない。

②差別・スティグマとはを学ぶグループワーク
人口約20万人の日本の某都市。HIV感染率5%、田舎だが少しの繁華街はあり。という仮定で、地域のニーズをディスカッション。その後、その中から対象者、ニーズを限定し、ニーズに沿ったプログラムをプランニング。すごく短時間で、いろいろなことを課せられたので、しっかり的を得たものは作れなかったが、プランニングしていく中でも自分とは違ったいろんな意見が聞けて、そんな見方もあるのかと勉強になった。

“Living Together”
直訳すると“一緒に生きていく”だが、その中にはいろんな意味が含まれている。心の片隅には、いつも置いておきたい言葉だな。

③異文化でのストレスマネジメント
講師は大阪教育大学学校危機メンタルサポートセンターの野坂祐子先生。
現地に行った際に出現してくると予想される、自分自身のストレス原因、ストレス反応、対処法について考えてみた。言葉、食事、気候、物資の不足、人間関係、仕事が円滑にいかない等、様々なストレッサーが考えられた。これらを前もって予想し、対処法を考えておくことで、現地でのストレスの大きさは縮小できるかもしれない。
また、自分にストレスがかかった時に、どういう反応が出やすいかなども傾向があるらしい。私は・・・多分、ストレスがかかると、
1.食欲が落ちる⇒痩せる
2.ストレスは内向的(自虐的になる、自分を責める)ではなく、外向的かも。トゲトゲしい態度を取る、周りの不満を言う等。。
3.眠ると、けっこうスッキリする
4.ホルモンバランスが崩れやすい?
5.仕事が手につかなくなる、とかは今までなかった。むしろ、そういう時こそ、仕事はきちんとこなそうと意識していた。
まだまだ、自分では気付いていない傾向はあるんだろう。ストレッサーをなくすことはできないので、できるだけ自滅しないよう、うまく付き合っていかなきゃな。。


研修帰り、今日は3人で六本木ヒルズに行ってきた。
これぞ、まさに「ザ・都会」ってとこ。
テレビ朝日でドラえもんと写真撮ってみたり、ちょっと高級カフェでケーキを食べたり、都会を満喫。初めてティファニーにも入ってみた。ダイヤびっしりのリングを試着して、浮かれてみた☆こんなん買うことは、一生ないんやろうな~と思いつつ。。
昨日の話。

場所は新宿2丁目。
男性のちょっとえっちな下着屋さんが何軒かあったので、すぐにココがそうだと分かった。
ゲイが集うゲイバーが立ち並んでいる街。「女の子もどうぞ~♪」という店もあるが、ほとんどが「女子厳禁」というお店。2人組みの男性をよく見かけた。外国人もちょくちょく見かけた。彼らが皆ゲイなのかは分からないけど・・・
女の子もどうぞというゲイのお店に入ってみようと思ったけど、やっぱり入りづらい。。

ちょっと歩いてみて、見た目の雰囲気がなかなか良いお店を見つけた。看板もなく、どんなお店なのか全然分からない。一か八か、断られたら出こればいいや!と思い切ってドアを開けてみた。
宮崎駿の「猫の恩返し」に出てきそうなアンティークいっぱいのお店で、そこは偶然にも普通の(?)バーだった。2丁目の中ではかなりレアだと思われる、2丁目っぽくないお店。ちょっと安心、ちょっと残念の思いで、しばらくそこに居座ってみた。そこで、すぐ近くにレズビアンのストリートがあることを知った。
帰りにちょっと行ってみるか。

レズビアンバー、「女の子大歓迎♪」 
女2人で行動していたので、自分達の設定を「ちょっと自分は同性愛者かもしれないと思い始めた2人、でもこういう店は初めて来てみた」と仮定して、入ってみることにした。
店内は見事に女の子ばっかり。でも、皆普通の女の子だった。ちょっといつも見ている光景と違うのは、女同士で体を触りあったり、抱き合ったり、キスしていること。(もちろん服は着てます・・・)
ちょっと、いやだいぶ硬直しながらカウンターの一番端っこに座った。私達の隣に座っていた、彼女待ちの女性(28歳、見た目はかわいらしい感じ)が声をかけてきて、しばらく3人で世間話をした。私は初対面の人と話すのが苦手なので、時々相槌を打つ程度にしか話さなかったが、「2人はどういう関係?」って聞かれた。
「まあ、ちょっとそういうことに興味があって、今日初めて来てみた」
私達は他のカップルみたいにくっついていなかったし、もしかしたら彼女は2人の関係がそうじゃないことに気付いていたかもしれない。
彼女の話の中で、少しだけ出てきた性的指向の話。
「ずっと女子校で、女の子に好かれたことがあって、それをきっかけに自分も女の子が好きって気付いたんだよね。一時男を好きになったこともあったけど、長くは続かなかった。やっぱり気がつくと女の子を好きになってるんだよね。男にはすごく人見知りする。でも、まぁこの先男を好きになって結婚したいって思えたら結婚もするかもしれない。可能性はすっごく低いだろうけどね。親や周りもなんとなく分かってるかもしれない。19歳の頃からずっと2丁目で遊んでるし、あえてわざわざ隠そうとはしてないしね。」

昨日はレズビアンが100人以上は集まるというイベントが真夜中から朝まで開催される日だったそうで、「一緒に行こうよ」と誘われたが、もうそんな気力はなく、自分の中ではいっぱいいっぱい、さらにこれ以上レズビアンの振りはできなかったし、失礼な気もしてお断りした。

帰り道、自分が相当疲れ、ショックもかなり大きいことに気付いた。
慣れない場所に疲れたのか。
初めての人との会話に疲れたのか。
彼女のマシンガントークに疲れたのか。
皆、普通の女の子であったことにショックだったのか。
彼女達の行為がショックだったのか。
いろいろ考えてみたけど、分からない。きっと全て+αだろう。

私も女の子を好きになることはあるし、すごく親しくなりたいって思うことはある。
でも私の性的指向は女でなく男なので、私はレズビアンではなくヘテロ。
私は彼女達のコミュニティに入れないが、決して彼女達が特別な存在なのではなく、皆ただ人を好きになっているだけ。社会の少数派ではあるが、彼女達のコミュニティを大切に守っていってほしいと思う。
この先、彼女達が辛い思いをすることが少ない社会になることを願います。


今日は研修がお休みだったので、東京でDrをしている大学時代の先輩とランチして、表参道をブラブラ。
久しぶりに会って、とても楽しい時間を過ごした。
今日の夕方からゲイのイベントがあるそうで、一緒に研修を受けている人達は行ってみよっかなって言っていたけど、私は昨日のことも消化しきれてないので今日は心身を休める日とさせてもらった。
明日、皆はどんな感想を持ったか聞いてみよう。


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HN:
アヤカ
性別:
女性
職業:
病院勤務
趣味:
旅行♪
自己紹介:
2007年6月18日から青年海外協力隊(19年度1次隊)、エイズ対策で、ガーナへ派遣されていました。
今は日本でまた病院勤務。
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