昨日の話。
場所は新宿2丁目。
男性のちょっとえっちな下着屋さんが何軒かあったので、すぐにココがそうだと分かった。
ゲイが集うゲイバーが立ち並んでいる街。「女の子もどうぞ~♪」という店もあるが、ほとんどが「女子厳禁」というお店。2人組みの男性をよく見かけた。外国人もちょくちょく見かけた。彼らが皆ゲイなのかは分からないけど・・・
女の子もどうぞというゲイのお店に入ってみようと思ったけど、やっぱり入りづらい。。
ちょっと歩いてみて、見た目の雰囲気がなかなか良いお店を見つけた。看板もなく、どんなお店なのか全然分からない。一か八か、断られたら出こればいいや!と思い切ってドアを開けてみた。
宮崎駿の「猫の恩返し」に出てきそうなアンティークいっぱいのお店で、そこは偶然にも普通の(?)バーだった。2丁目の中ではかなりレアだと思われる、2丁目っぽくないお店。ちょっと安心、ちょっと残念の思いで、しばらくそこに居座ってみた。そこで、すぐ近くにレズビアンのストリートがあることを知った。
帰りにちょっと行ってみるか。
レズビアンバー、「女の子大歓迎♪」
女2人で行動していたので、自分達の設定を「ちょっと自分は同性愛者かもしれないと思い始めた2人、でもこういう店は初めて来てみた」と仮定して、入ってみることにした。
店内は見事に女の子ばっかり。でも、皆普通の女の子だった。ちょっといつも見ている光景と違うのは、女同士で体を触りあったり、抱き合ったり、キスしていること。(もちろん服は着てます・・・)
ちょっと、いやだいぶ硬直しながらカウンターの一番端っこに座った。私達の隣に座っていた、彼女待ちの女性(28歳、見た目はかわいらしい感じ)が声をかけてきて、しばらく3人で世間話をした。私は初対面の人と話すのが苦手なので、時々相槌を打つ程度にしか話さなかったが、「2人はどういう関係?」って聞かれた。
「まあ、ちょっとそういうことに興味があって、今日初めて来てみた」
私達は他のカップルみたいにくっついていなかったし、もしかしたら彼女は2人の関係がそうじゃないことに気付いていたかもしれない。
彼女の話の中で、少しだけ出てきた性的指向の話。
「ずっと女子校で、女の子に好かれたことがあって、それをきっかけに自分も女の子が好きって気付いたんだよね。一時男を好きになったこともあったけど、長くは続かなかった。やっぱり気がつくと女の子を好きになってるんだよね。男にはすごく人見知りする。でも、まぁこの先男を好きになって結婚したいって思えたら結婚もするかもしれない。可能性はすっごく低いだろうけどね。親や周りもなんとなく分かってるかもしれない。19歳の頃からずっと2丁目で遊んでるし、あえてわざわざ隠そうとはしてないしね。」
昨日はレズビアンが100人以上は集まるというイベントが真夜中から朝まで開催される日だったそうで、「一緒に行こうよ」と誘われたが、もうそんな気力はなく、自分の中ではいっぱいいっぱい、さらにこれ以上レズビアンの振りはできなかったし、失礼な気もしてお断りした。
帰り道、自分が相当疲れ、ショックもかなり大きいことに気付いた。
慣れない場所に疲れたのか。
初めての人との会話に疲れたのか。
彼女のマシンガントークに疲れたのか。
皆、普通の女の子であったことにショックだったのか。
彼女達の行為がショックだったのか。
いろいろ考えてみたけど、分からない。きっと全て+αだろう。
私も女の子を好きになることはあるし、すごく親しくなりたいって思うことはある。
でも私の性的指向は女でなく男なので、私はレズビアンではなくヘテロ。
私は彼女達のコミュニティに入れないが、決して彼女達が特別な存在なのではなく、皆ただ人を好きになっているだけ。社会の少数派ではあるが、彼女達のコミュニティを大切に守っていってほしいと思う。
この先、彼女達が辛い思いをすることが少ない社会になることを願います。
今日は研修がお休みだったので、東京でDrをしている大学時代の先輩とランチして、表参道をブラブラ。
久しぶりに会って、とても楽しい時間を過ごした。
今日の夕方からゲイのイベントがあるそうで、一緒に研修を受けている人達は行ってみよっかなって言っていたけど、私は昨日のことも消化しきれてないので今日は心身を休める日とさせてもらった。
明日、皆はどんな感想を持ったか聞いてみよう。
場所は新宿2丁目。
男性のちょっとえっちな下着屋さんが何軒かあったので、すぐにココがそうだと分かった。
ゲイが集うゲイバーが立ち並んでいる街。「女の子もどうぞ~♪」という店もあるが、ほとんどが「女子厳禁」というお店。2人組みの男性をよく見かけた。外国人もちょくちょく見かけた。彼らが皆ゲイなのかは分からないけど・・・
女の子もどうぞというゲイのお店に入ってみようと思ったけど、やっぱり入りづらい。。
ちょっと歩いてみて、見た目の雰囲気がなかなか良いお店を見つけた。看板もなく、どんなお店なのか全然分からない。一か八か、断られたら出こればいいや!と思い切ってドアを開けてみた。
宮崎駿の「猫の恩返し」に出てきそうなアンティークいっぱいのお店で、そこは偶然にも普通の(?)バーだった。2丁目の中ではかなりレアだと思われる、2丁目っぽくないお店。ちょっと安心、ちょっと残念の思いで、しばらくそこに居座ってみた。そこで、すぐ近くにレズビアンのストリートがあることを知った。
帰りにちょっと行ってみるか。
レズビアンバー、「女の子大歓迎♪」
女2人で行動していたので、自分達の設定を「ちょっと自分は同性愛者かもしれないと思い始めた2人、でもこういう店は初めて来てみた」と仮定して、入ってみることにした。
店内は見事に女の子ばっかり。でも、皆普通の女の子だった。ちょっといつも見ている光景と違うのは、女同士で体を触りあったり、抱き合ったり、キスしていること。(もちろん服は着てます・・・)
ちょっと、いやだいぶ硬直しながらカウンターの一番端っこに座った。私達の隣に座っていた、彼女待ちの女性(28歳、見た目はかわいらしい感じ)が声をかけてきて、しばらく3人で世間話をした。私は初対面の人と話すのが苦手なので、時々相槌を打つ程度にしか話さなかったが、「2人はどういう関係?」って聞かれた。
「まあ、ちょっとそういうことに興味があって、今日初めて来てみた」
私達は他のカップルみたいにくっついていなかったし、もしかしたら彼女は2人の関係がそうじゃないことに気付いていたかもしれない。
彼女の話の中で、少しだけ出てきた性的指向の話。
「ずっと女子校で、女の子に好かれたことがあって、それをきっかけに自分も女の子が好きって気付いたんだよね。一時男を好きになったこともあったけど、長くは続かなかった。やっぱり気がつくと女の子を好きになってるんだよね。男にはすごく人見知りする。でも、まぁこの先男を好きになって結婚したいって思えたら結婚もするかもしれない。可能性はすっごく低いだろうけどね。親や周りもなんとなく分かってるかもしれない。19歳の頃からずっと2丁目で遊んでるし、あえてわざわざ隠そうとはしてないしね。」
昨日はレズビアンが100人以上は集まるというイベントが真夜中から朝まで開催される日だったそうで、「一緒に行こうよ」と誘われたが、もうそんな気力はなく、自分の中ではいっぱいいっぱい、さらにこれ以上レズビアンの振りはできなかったし、失礼な気もしてお断りした。
帰り道、自分が相当疲れ、ショックもかなり大きいことに気付いた。
慣れない場所に疲れたのか。
初めての人との会話に疲れたのか。
彼女のマシンガントークに疲れたのか。
皆、普通の女の子であったことにショックだったのか。
彼女達の行為がショックだったのか。
いろいろ考えてみたけど、分からない。きっと全て+αだろう。
私も女の子を好きになることはあるし、すごく親しくなりたいって思うことはある。
でも私の性的指向は女でなく男なので、私はレズビアンではなくヘテロ。
私は彼女達のコミュニティに入れないが、決して彼女達が特別な存在なのではなく、皆ただ人を好きになっているだけ。社会の少数派ではあるが、彼女達のコミュニティを大切に守っていってほしいと思う。
この先、彼女達が辛い思いをすることが少ない社会になることを願います。
今日は研修がお休みだったので、東京でDrをしている大学時代の先輩とランチして、表参道をブラブラ。
久しぶりに会って、とても楽しい時間を過ごした。
今日の夕方からゲイのイベントがあるそうで、一緒に研修を受けている人達は行ってみよっかなって言っていたけど、私は昨日のことも消化しきれてないので今日は心身を休める日とさせてもらった。
明日、皆はどんな感想を持ったか聞いてみよう。
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