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生活のことや仕事のことなど、日々の足跡を少しずつ残してます。
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ガーナでの私の仕事のメインになっているのが妊婦健診。週に2~3日はヘルスセンターや病院を回って、妊婦健診のお手伝いをしている。でも、現地語が流暢には話せないので問診はできず、触診と聴診をやらせてもらっている。日本と一緒で学生が実習に来ている時もあるので、学生に診察の方法を指導したりもする。一度ガーナの助産学校を覗いてみたいと思いつつも、実現には至ってないのだが、一体ガーナではどんな教え方をしているのだろう…と不思議に思う時がある。学生たちは、みんな同じような方法で診察しようとする。私からしたら、それで何を見ているのだろうか?と思うようなやり方なのだが。。診察の仕方にはいろいろな方法があって、私の知っているものが全て正しいとは思わないし、日本でも○○式と日本人の名前が付いているように、ガーナにはガーナのやり方があるんだろうか。


妊婦健診の様子


でも、先日これはヒドイ…と思うケースがあった。

こちらの妊婦は自分が妊娠何週になるのか、全然知らない人が多いので、私は自分が診察する前に「妊娠何か月になる?」と聞くようにし、知らなかったり間違っていれば、診察後に伝えるようにしている。
その妊婦さんは、私の問いに対して、「妊娠8か月」と答えた。母子手帳には毎回健診時に、妊娠週数、子宮底長、胎児心音などを記入するのだが、なるほど、彼女の母子手帳にある健診時記録には子宮底32cm、胎児心音(+)と、きちんと8か月と示唆されるような記録があった。今までに8回も妊婦健診を受診している優秀な妊婦だった。


その次に、私は胎動があるかどうかを尋ねる。
彼女の答えは「少し動く」。


その後、診察を始めたのだが、すぐ妊娠8か月を疑いたくなった。彼女は太っているので、見た目的には妊婦と言われたら疑わない。でも、そのでっぷりしたお腹は、どれだけ触診しても子宮と思われるもの、胎児と思われるものには触れない。妊娠8か月ならば、赤ちゃんの頭、背中、手足をお腹の上から触診出来るはずなのだが、何にも触れられない。空っぽなのだ。

考えられることは2つ。妊娠3か月未満or妊娠していない。

そこで、聞いてみた。
「生理が来たのはいつ?」
「2日前」


…絶句。そして苦笑。
ってか、今までの健診は何だったのか??



生後1日の赤ちゃん

もちろん、日本のようにドップラーやエコーがあるわけでもなく、すべてマニュアルのガーナ。全てをきっちり把握することは不可能。一切の機械がなくても、自分の手と感覚で、妊産婦の診察をしているガーナの助産師を尊敬する。でも、これはね…。

これが、ガーナの地方助産師のレベルだとは思いたくないけれど。。

 

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2007年6月18日から青年海外協力隊(19年度1次隊)、エイズ対策で、ガーナへ派遣されていました。
今は日本でまた病院勤務。
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