ガーナの協力隊には分科会(普段の活動とは別に自分の関心のあることについて勉強したり他の隊員と活動する場)というものがある。理数科分科会、クラフト分科会、エレクトロニクス分科会などがあるが、私は村落分科会というものに属している。
村落分科会というのは、村落開発普及員やエイズ対策などコミュニティーをベースに活動している隊員が中心になって、個人の活動に生かすべく興味あるテーマを一緒に勉強したり、個人ではできないけれど、何人もいればできるかも…ということを実現させていく分科会。
年に1~2回ツアー(主に隊員の任地を訪れる)というものが開催され、先週6日間参加してきた。
テーマは“Enjoy Environment”
環境を大切に、きれいにしましょう!ということで、トロンという北部の村とンクワティアという南部の村を訪問し、
①壁に絵を描く
【中学校に世界地図】
【ヘルスセンターに健康に関する絵】
②学校でゴミ問題に関するワークショップ、ゴミをreuseをしたペンケース作り
ワークショップは英語でやらなきゃいけないし、生徒だけでなく先輩隊員たちも見ているので緊張したけど、生徒の反応が良いとやっぱり嬉しいし、壁絵はとても達成感のある出来上がりになり、良いツアーだったと思う。
協力隊というのは、ホント個性的ですごいなぁと思える人が多いもので、先輩隊員たちのディスカッションや意見には圧倒されることも多い。私だったら1分で結論がでるところを2~3時間もかけて議論し、朝から始まったミーティングが深夜にまで及んだり、個性的な人が多い分、理解し難かったり、時には葛藤することもあるけど、いろんな意見は聞けるし、とても勉強になる。
自分の活動が後回しにならない程度に、これからも参加していく予定。