ガーナの公用語は英語ということで、65日間の訓練では毎日英語づけだった。
しかし!!
首都Accraでこそ、英語はけっこう常用するが、ここNkawieでは英語を話せる人は人口の1割もいないんじゃないかと思う。日常会話は常にTwi(チュイ)語という現地語。私と話す時のみ、英語を話せる人は英語を使ってくれる。話せない人は、分からないと言っても、Twi語で話しかけ続ける。ここで生活していくためにはTwi語なしではやっていけないと実感した2週間のホームステイ…。
ガーナには74もの現地語が存在する。Twi語も3つに分類され、厳密にはここで話されているのはAsante Twi
という言葉。Ashanti州には王様がおり、今でこそ実権は握っていないが、国家における権力はまだまだ強い。(日本における天皇みたいなもの?)ということからか、なんなのか分からないが、Asante TwiはガーナのNational Languageとされている。なので、多少の方言はあるだろうけど、ガーナ人ならほぼTwi語を理解できる。
こんなことなら、訓練所からTwi語をやってよー!!
…と声を大にして言いたいっ
まぁ、実際やれないのは、教師がいないからというのが主な理由だろう…
さて、このTwi語。かなりくせ者。。
文法は英語と似ている。が、同じではない。
文字は英語と似ている。が、同じではない。
アルファベットには存在しない文字が2つ加わり、アルファベットの「C」や「Z」が存在しない。でも、識字率が低いので、この際あまり文字は関係ない。
発音は英語と似ていない。SchoolやCarなど、外来語は多少似ているものもあるけど、他は似せても似つかない。
最大の問題はHearing!!
まったく聞き取れない。
Twi語は単語を覚えても、文章の中で前後の言葉とくっつき、発音が変化するという訳の分からない特性を持っており、ただでさえボキャブラリーのない私から、さらに聞き取れる単語を少なくしていく。。。
この言語をマスターできる日はくるんだろうか。
I don’t have confidence at all!!
でも地道に勉強するっきゃないやんね…泣