社会見学してきました。
「ジュリアナ パン工房」(勝手に命名・・)
なんでパン屋見学?というと、、
HIV陽性者の人たちがIncome generationを得るために何かを共同製作するとしたら、どういう風にやればいいんだろう??という疑問から、じゃあ、まずマーケティングについて勉強しなければ・・というお話になった訳です。
マーケティング?…ハテ??っていう状態から、ちょこっとずつインターネットとかで勉強開始。さて、次は実際に何か1つ商品を選んで、製作~販売まで、一体どのような販路が開拓されているのか、顧客獲得はどういう風に行われているのかを調べてみよう。
何がいいだろう・・
うちの町で、よく売られているもの・・
食パンとかどう!?
ガーナはイギリスの植民地だったからか、かなりパンは流通している。首都にいけば、日本で売っているような菓子パンも買える。Nkawieでは食パンonlyだけど、西洋文化かぶれの私にとってはかなり嬉しい。
ということで、近くのお店のお兄ちゃんに頼んで、工房まで連れて行ってもらった。人の良いお兄ちゃんで、けっこうしっかり案内してくれ、社長さんにも会ってインタビューできた。
この工房では1日600本もの食パンを製造している。20+αの顧客がいるそうで、shop側は4000セディで購入し、5000セディで販売。儲け、意外に少ないか?まぁ、消費者としては嬉しい限りやけども。
パンを焼いてる釜戸↓
パンだらけの倉庫↓
大学時代、パン屋でバイトしてたけど、やっぱり焼きたてのパンの匂いっていいねっ!
突然の訪問を快く受け入れてくれ、お土産にフィートブレッド(全粒粉パンみたいな感じ)まで頂きました☆ おいしく、いただきます~
~おまけ~
ちなみに、私の一番お気に入りブレッドは「Brown Sugar Bread(黒糖パン)」
しかし、この黒糖クン、クマシにしか売ってないという代物。うちの町でも作ってくれないかなぁ…