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生活のことや仕事のことなど、日々の足跡を少しずつ残してます。
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私は、「エイズ対策:HIV&AIDS Controller」という職種で派遣されている。

 

なんで妊婦健診や乳幼児健診、家庭訪問に行っているかというと、そこにいる人々にHIV&AIDSとは何か、どんな感染経路があるのか、自分のステータスを知ってほしいということ、VCT(Voluntary Counselling and Testing)という検査を受ける場所があること等を伝えるため。10月からは学校にも行って、ナースたちがHealth Educationをする際に一緒にHIV&AIDSの話を生徒たちにする予定。

 

郡病院のVCT ↓

    

VCT room、一見キレイそうに見えて、けっこう汚い。整頓しても、整頓しても、また次行くと、散らかしてくれている。。

HIVの検査はただ検査をすることが目的なのではなく、検査の前後に行われるカウンセリングが重要になる。たとえ陰性であっても、必ず検査の前後のカウンセリングは実施する。それが今後の予防行動につながってほしいという意味を込めて。

 

郡病院には3人のカウンセラーがいる。彼女たちは全員助産師なので、そちらの仕事もしながら、カウンセラーの仕事もしなければならない。忙しいために、どうしてもVCTは後回しになってしまっている。しかし、その現状をどうにかするために、私が派遣された訳であって、どうにかしていかなければいけない。ということで、まずはカウンセリングの内容を見直し、項目を決定した↓
   

しかし、チュイ語が理解できないので、ホントに彼女たちがその通りにやってくれているかどうかは謎…

 

 

HIVテストはRapid Testを使っている。日本では取り扱っていない所も多いが、ガーナではこれが一般的。簡単なテストで、指に針をちょっと刺し血液を2滴たらし、15分ほど待てば結果が出る。これで陽性という結果が出た場合、偽陽性という可能性もあるので、確認検査が必要になるが、陰性の場合は確実に陰性。

 

Rapid Test          Confirmation Test

        

一応、職場の方からはHIV&AIDS以外にも、マラリアや結核なども含めてPublic Health 全般を含んだ活動をするようにと言われている。ただ、まだそんなにガーナの疾病を理解できてないので、HIV&AIDS以外の活動は同僚に同行してお勉強。

 

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アヤカ
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女性
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病院勤務
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自己紹介:
2007年6月18日から青年海外協力隊(19年度1次隊)、エイズ対策で、ガーナへ派遣されていました。
今は日本でまた病院勤務。
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