今週末の土曜日、私が以前性教育で回った中学校の校長先生が、Ashanti州にある湖(任地から普通に行けば2時間くらい)に連れて行ってくれた。
この湖のほとりには8つの村があるそうで、そのうちの1つがこの校長先生のホームタウンということで、観光地としてちょっと開けた場所ではなく、先生の村を経由して湖を見に行った。
先生の故郷(名前忘れた・・)
普通なら湖まで舗装された道でいけるはずだが、この村に行くためには、ずっとラフロードを走らなえればいけない。途中ギアが外れ、メカニックを呼ぶこと2回(こんな状況になった車は初めて見た・・・)、パンクしたタイヤを自分たちで取り換え、マフラーが外れたため後部座席に積み、何の部品かよく分らないタンクが車底から転がり落ちたためそれをトランクに積み・・・行くだけで5時間くらいかかったが、よく無事に着いたと思うと同時に、全然動じず「Don’t worry! No problem!(笑顔)」のガーナ人もある意味尊敬(^^;付いていて意味のない部品なんてないと思うんだけどね。ガーナだからねぇ。。
村までの道はさらに険しく道が細いため、車では行けず、手前の村に車を起き、そこからは徒歩。ガーナ人の「1Kmくらいだよ」は、最初っから信じちゃいないけど、やっぱりなかなか遠かった・・しかも山道。写真撮影で、キツさを紛らわしながらも、途中から湖が見えてくると、やっぱりテンション上った。
校長先生
湖は思った以上に広くて、きれいだった。漁をしているガーナ人、ほとりで洗濯や食器を洗っているガーナ人、その横で真っ裸で泳ぐガーナ人、きっと汚物もすべてこの湖へ。自然って、自然体ってこういうことだろうか~と思いながら、でもこの人たちの体、ここの魚、大丈夫かしら・・とか思いながら、でもこれも、ガーナだからねぇ。。という結論に至った。
でも本当に湖はきれいだったし、久し振りの長いドライブも楽しかった。
山道を歩きながら、眺めた湖はちょっと日本を思い出す風景で懐かしかった。