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生活のことや仕事のことなど、日々の足跡を少しずつ残してます。
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ガーナ食?ではないけど、ガーナで食べられる物でお気に入りなのがコレ。

 


パンに目玉焼きがはさんである、いわゆるサンドイッチ。
目玉焼きはふっくら、刻んだトマトとタマネギを混ぜて焼いてくれる。なぜふっくらしているか、それは油をとっても大量に混ぜているから・・

しかし、おいしいからしょーがない☆

 

こういう露店で、その場でおばちゃんが作ってくれる。
一緒に飲むミロやティーがこれまたGOODデス!

 


油か?それとも卵か?原因は定かでないけど、時々、トイレに駆け込む羽目になることもある。。

しかし、おいしいからしょーがない★

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火、水曜日に、JICAのHIV/AIDS関連の技術プロジェクト“HAPE Project”の会議があったので、Accraへ。HAPE Projectは4年計画で、ちょうど今が2年の中間評価にあたるため、その報告と今後の計画についての会議。

 

基本的にJOCVは技術プロジェクトとは別柱になっているが、土台は同じJICA。隊員は技プロが入っている地域への派遣になっているため、関わるなと言われたって、同じHIV/AIDSのことをやっている訳で何かと関わらざるを得なくなってくる。そしてガーナ人から見れば、同じ日本の同じJICA、その両者を分けることも理解し難いと思う。

 

しかし、そんな状況に隊員を配置している割にプロジェクトが何を私たちに求めているのか、ハッキリ言ってよく分からない。会議には毎回招かれるものの、特にJOCVと何か議論を交わすでもなく、ただのAudienceのような感じ。そして会議に出ても、なんとなくの概要しか分からない。

今後、Mobile VCTを始める計画を持っているようで、それに関しては大いに私もやりたいと思っていることなので一緒にやっていきたいし、1つ地域で両者がバラバラなことをやっていたって、全く意味がないと思う。

 

「エイズによって命を失う人が1人でも減るように」という大きな目標は共通していると私は思っているが、技プロが何をしたいのか、協力していくために私はどう動いていけばいいのか、JICAとして私の任地のHIV対策をどうしていきたいのか、そこら辺もうちょっと分かりやすく説明してくんないかな・・

 

ガーナに来て、ようやく4か月。

ガーナ人の良いところ、嫌なところも、自分の中でだんだんハッキリしてきている。

 


明るい。

友好的。

よく褒める。

根に持たない。

ガーナ大好き。

みんなと挨拶、握手。

仕事よりも家族が大事。

ご飯は皆と分け合う習慣。

よく知らなくても困っていると助けてくれる。

約束を守れなくても連絡してこない。

約束をやぶっても謝らない。

時間にめちゃくちゃルーズ。

順番抜かしは当たり前。

すぐに物をねだる。

言い訳が多い。

気性が激しい。

働かない。

人任せ。


 ガーナ人の名誉のために言っておくと、すべてのガーナ人に当てはまるわけではないし、違う一面を見れば感謝することも沢山ある。

「これもお国柄ねぇ」なんて笑って言えたら良いけど、1日に1回はイライラする。でも、相手に悪気が感じられないのと、どんだけイライラしたって、当分はこの国で生きていかなきゃ・・という理性から、自己コントロールするに至っている。

 

そんな私を最近癒してくれているのは、、

 

カカオバターのクリーム↑

お風呂上がりに塗ると、とっても甘~い匂いで、大好きなチョコにくるまれたような気分に。

 

今週はフルーツweek!!

パパイヤ、パイナップル、リンゴ、ウリ、オレンジ、バナナ…さすがトロピカルなだけあって、フルーツはおいしい☆

 

思い切って、ソファを購入↑

真っ赤なソファ、座り心地も良くて、けっこうお気に入り♪

 

そして、いつも私の話を真剣に聞いてくれるIsrael↑

Home stayの時のお父さん(とはいっても、彼もまだ30歳だけど)。やっぱりこの人は他のガーナ人とは違う。Hospitalで働いてるので、よく仕事帰りに会いに行っている。最近はグチが多くなって申し訳ない・・と思いつつ、でもこの人にしか話せないこともあるので、とっても重要な人。

 

もちろん彼氏や友達とやり取りする時間も、とっても大切な時間。

やっぱり1人じゃないって感じられることが、1番の癒しになるんだろうねぇ。

 

今回はちょっと医療の話。

火曜日、GHSのOfficeで開かれたWorkshopに参加。


テーマ:新生児の蘇生

講師はKumasiの病院から来た助産師。

 

<内容>

①アプガースコアの項目に従った新生児の観察

②酸素の投与法(酸素チューブ、アンビューバック)

③心臓マッサージ

   


講師の人の説明は分かりやすくて、けっこう良かった。

こっちの助産師教育がどのような課程になっているのか知らないけど、病院で働いている助産師でさえ、わりと基本的なことを知らないらしい。

 

例えば、

Q、無呼吸発作を起こしている時の刺激の仕方

A、足首をつかんで逆さ吊りにする。

そんなことしたら、赤ちゃんがかわいそうよ。。

(正)足裏や背中を軽くたたく

 

Q、アンビューを使った場合、1分間に何回くらいairを送るか?

A、3回。

死んじゃう・・・

(正)40~50回

 

実際のところ、アンビューバックや酸素ボンベ、サクションチューブなんてHealth Centreレベルの施設には存在しない。郡病院には酸素ボンベはあるけど、空なことが多い。生まれた赤ちゃんのバイタルサインさえ、計測していない現状。ついでに言うと、インファトウォーマーやインキュベーターの説明もあったけど、そんなものがあるわけもなく。。助産師たちの反応も、ハテ・・・?

助産師として、それらの知識を持っておく分にはいいんだろうけど、もっと物がないならないなりに、どのように蘇生するのかという実践的なことをやればいいのになぁ・・とか思いつつ、でも私も久しぶりに勉強した気になりました。

私にもっと余裕ができたら、生まれた赤ちゃんの記録も一緒に彼女たちと作っていけたらなぁ・・と思う。

ガーナはキリスト教徒に次いで、イスラム教徒が多い。
ムスリムは南部に比べて、貧しい北部に多い。


うちの町にも、「ゾンゴ」と呼ばれるムスリムの居住区がある。北部の方から移住してきたムスリムたちの村を意味する。どこの地区にもゾンゴは存在するが、他の場所に比べて、より暮らしが質素な感じがする。

   


イスラム教の1年1回の恒例行事
「ラマダン」

1か月、献身的なムスリムは、夜が明けてから、日が沈むまで断食する。

今年は9/13~10/13まで行われていた。イスラム教のことはよく知らないけど、食べられない、貧しい人の立場に立ってみようということから行われているらしい。しかし、やっぱりラマダンは辛いものなようで、ラマダン中、彼らの仕事意欲は減退、人によっては午後はイライラもつのってくる。さわらぬ神に祟りなし
と気を遣う人もいれば、平気で彼らの前でご飯を広げる人もいる。
イスラム圏に派遣の隊員は大変だろうなぁ・・。

 

そんなラマダンが終わったということで、昨夜はパーティーが行われ、時々活動を見に行っているCBO(Community Based Organization)のメンバーが招待してくれた。

7時開始予定が、ガーナ時間により9時開始と遅れ、約2時間半のパーティー。

 

ガーナ人、音楽とダンスが大好き。

踊る 踊る 踊る! ずっと踊る!!


そんな状況で、私も踊らないわけにはいかない(^^;

 


お金がないのに、ご飯やコーラも用意してくれ、けっこう豪華なパーティーだった。

 

ジョロフライスwithチキン↑

チキンは高級品、特別な日にしか食べられない。

 

ともあれ、ラマダンご苦労さまデシタ。

 

今日はラマダン明けのNational Horiday!なので、仕事は休み。

3連休はガーナでもやっぱ嬉しいナ~

 

先週はいつもの日常に戻り、妊婦健診と乳児健診、予防接種の毎日でした。

 

Atwima Nwabiagya郡は縦に長い郡。Nkawieは南の端っこだけど、今週は北側の端っこのコミュニティーも回った。ちなみに郡都のNkawieから北端のWorepongまでは車で片道約2時間。

 

 

これは道??っていうような道を、いつ壊れてもおかしくない車でずんずん進み、川が道を横断している場所でさえも、いつ浸水してもおかしくない車でずんずん進んだ。日本車はやっぱり強い。ガーナ人も認める世界のTOYOTA!

 

Outreachに出かけるのも、もう何回目かで、だいぶ何をやっているのかも分かってきた。私ができることも増えてきた。例えば、体重測定、手帳への記入、注射薬の準備、ポリオワクチンの接種などなど。今週はそこでHIVの話をさせてもらう機会も作ってもらった。

 


いく先々の村で、子どもたちからオブロニ(白人を意味する)コールの洗礼を受ける。



電気さえも通っていない村で、町に出る交通手段もなく、外国人なんて見たこともない子どもたち。そりゃ、私は絶好の好奇の的。たまに、いや時々、いやしょっちゅう、めんどくさくなるけど、私に会うことで、外国っていう遠い遠い国の存在を知り、その子たちが将来海外に目を向け、そして自分の国の発展に目を向けてくれたら…って思うと、自分の存在もちょっとは意味があるのかなって思う。小さな小さな可能性やけど。

今週は仕事なんてほとんどしていないに等しいけれど・・

 

昨日、PCP(Plus Caring Project) meetingに参加。

PCPはNGOで、Ghana AIDS Commisionより援助を受けている。このMeetingはHIV陽性者(PLHIV:People Living with HIV)のためのもので、この日はうちの郡に住む約20人のPLHIVが集まった。

 

PLHIVは、体調に左右されるということとスティグマの存在から、仕事が得られにくい。しかし生きていくために食べ物、そして薬が必要。

彼らの生活を支えるために現在、3つのプロジェクトが動こうとしている。

 

    一人一人に小額のお金を貸し、仕事を見つけてもらう。そして仕事をして、お金を得られたら返済してもらう。

    共同作業でウガリという農作物を育てて、収穫できたら売って収益を得る。

    共同でヤギを飼い育て、成長したら売る。何頭か繁殖させていかないと意味がないので、時間はかかる。

 

自分の立ち位置を考えながら、PLHIVとも一緒に活動していきたいと思っている。



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2007年6月18日から青年海外協力隊(19年度1次隊)、エイズ対策で、ガーナへ派遣されていました。
今は日本でまた病院勤務。
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