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生活のことや仕事のことなど、日々の足跡を少しずつ残してます。
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こっちでは、24日PM~26日がクリスマスホリデー。

ガーナ人もキリスト教、イスラム教関係なく、みんな「ブローニャ、ブローニャ」(=クリスマスのこと)と楽しみにしている。

 

日本のクリスマスと言えば、イルミネーションが輝いて、クリスマスソングが流れ、街中はクリスマスモードに。そして、極めつけは、寒い!師走なんだから、寒くて当たり前!雪が降りそうな程寒くなってこそクリスマス!・・・という感じじゃないですか??

 

Nkawieのクリスマスと言えば、いつもと何か変わりがあって・・・?

時々ラジオでクリスマスソングが流れるし、クマシの方へ行けば、道端でツリーを売っていたりもするので、クリスマスなのかなぁ?って思うけど。そして、私がクリスマスを感じられない最大の理由、、
それは

暑い!!!

こと。
体が、今はまだ夏だ!と言っている(^^;

 

それでも、ガーナで初のクリスマス

こちらで私の家族とも言えるIsrael家に久しぶりにお泊り。パーティーとまではいかないけど、でもやっぱりクリスマスは特別な日なので、チキンとヤギをさばいてバンクーやライスに添える。

   
ヤギを解体中↑        こちらは鶏さん↑

夜は皆で私が持ってきた「ファンディング ニモ」を鑑賞し、ほのぼのと楽しかった。ガーナの人って、ディズニーを全く知らないらしい・・ディズニー人気は万国共通だと思ってた。

 
  
プレゼント、喜んでくれた↑

で、ガーナ人、早寝早起きなので、9時には就寝。なんて健康的!

 

クリスマスは皆が楽しみにしていて、やっぱり特別な日ではあるけど、それでも日常の一遍。いつもより少し豪華な食事をし、家族や友人を尋ねる。そして教会へ行く。これが彼らの祝い方。

クリスチャンが多いわけでもない日本のクリスマスをこっちの人が見たら、ちょっと異様な光景かもなぁ~

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先月末、ようやく我が家にMy バイクがやって来てました。

HONDA CT110  というやつ。

でもなんだかんだトロトロで行けてしまったり、足首の捻挫の調子がよくなかったりで、今月半ばまではあんまり乗らず・・・(^^; 
単車貸与じゃない人に申し訳ナイ・・


 

でも必要に迫られる時は、いきなりやって来るもんです!


その日も全然乗る予定じゃなかったのに、、ついに
デビュー☆彡




ラフロードでは砂で滑りそうになったり、大きい道路では人が曲がろうとしてんのに、マナーの悪いガーナ人に後ろから追い越しかけられたり、と「おオゥッ!」と思う場面はあるけれど、まぁ安全運転で頑張るね。

 

信号も何もない、ただまーーっすぐな道をぶぉ~~~~んっと走るのは気持ちヨイ♪

先週の金曜日、Health Centreで妊婦にHIV testを勧めていた。

お金がない人が多いので、郡病院までわざわざHIV testを受けに来てくれる人はごくわずか。

でも今週の月曜日、1人の妊婦が家から1時間半はかかる郡病院へ来てくれた。

なんとなく気になることがあったから、来てくれたのか、ただ単純に私の説明を聞いて必要性を理解してくれたのか分からないが、見た目には健康そのものの若い妊婦さん。

 

23歳、既婚、子ども0人、1経産

妊娠38週、出産予定日2007年12月28日

 

HIV test:Positive

 

うちの郡にたった1つしかない病院だけど、設備が整っておらず、HIVの治療はできない。

翌日、Kumasiの病院へ彼女と一緒に行ってきた。もう一度確認のためHIV testを受けるが、やはり陽性。

 

HIV母子感染は3経路。

1.子宮内感染

2.産道感染

3.母乳感染

何の予防策も講じなければ、感染率は約30%と言われている。最も感染リスクが高いのは分娩時の産道感染。

 

彼女はもう妊娠38週なので、子宮内感染を起こしていた場合、母子感染を免れないが、一番リスクの高い産道感染に対してはまだ間に合うかもしれない。抗HIV薬を服用し帝王切開をすれば、感染率は大きく下がる。しかし、健康保険に入っているガーナ人はほんの一握りで、彼女もまたお金がなくて健康保険には入っていないため、帝王切開なんてとんでもない。できることは抗HIV薬の服用のみ。だが、抗HIV薬さえ、5GHC/月。日本円にすれば約500円だけど、お金がない彼女にとってはとても高い。

「・・・払えない。」

 

彼女は経産婦だが、2年前に産んだ第1子は出生後数日で死亡している。原因は分からないが、もしかしたらHIV感染によるものかもしれない。彼女に元気な赤ちゃんを産んでほしいと思った。彼女のHIV感染をなかったことにはできないけど、せめて母子感染は防ぎたい。もういつ産まれてもおかしくない状況。お金を工面してから再度病院にやってくる時間はない。

だから、今回は私が払った。

 

2日後、彼女の夫が郡病院にHIV testを受けにきた。

結果、Negative。

結婚して数年、普通に性交渉も行ってきただろうけど、夫には感染していなかった。HIVは女性の方が感染リスクが高いとは言われているが、夫に感染していなかったのは幸いだった。

今後、彼女は赤ちゃんを産み、薬を飲み続けなければいけない。母子感染を予防するには、母乳育児をストップし、赤ちゃんもしばらくは抗HIV薬を服用する必要がある。育児、金銭面、精神面など、夫の支援は絶対。妻の感染を知ると、家から追い出してしまう夫もいると聞くが、嬉しいことに彼は、「頑張って妻を支えていく」と言ってくれた。

 

これから彼女たちが向き合っていかなければいけない問題は山ほどあるかもしれないが、2人で乗り越えていってほしい。そして、何よりまずは、彼女が無事に健康な赤ちゃんを産んでくれますように。

ガーナと言えば・・・

“LOTTE Ghana Chocolate”に代表されるようにカカオ(Cocoaと英語では言う。ココア?)の名産国。

確かガーナは、日本のカカオ輸入第一位の国だったよーな、違った??国営のカカオ会社もあるほど、カカオは貴重な果実。

 

そこらじゅうにカカオ畑?いや、カカオの森がある。なんだか奇妙な実り方をしているけど、色づいたカカオはとってもキレイ。

    

 

こんな風にしてカカオを天日干ししている。

 

 

そしてそして、私はチョコレートが大大大好きなワケです☆

カカオの国には、一体どんなおいし~チョコがあるのかと言うと、、

 

実はあんまり種類がありません(T _T)

 

板チョコはこの種類しか見たことない。しかも暑い国で溶けないように工夫してるからか、けっこうカスカスした感じ。でもプレーン、ミルク、ダーク、コーヒー、レモンとフレーバーは豊富。私はこの↓緑のレモンフレーバーがお気に入り♪チョコとレモン・・・?って思うけど、これはホントにおいしいよ~

 

しかし、やっぱヨーロッパや日本のチョコレート技術はスバラシイ。。

やっぱ私は“森永DARSミルク”がfavoriteデス。
森永製菓 ダース ミルク 箱48g

あー、恋しい・・・❤

 

誰か送ってちょ♪

あ、でも・・キャッチフレーズは ”口どけ22℃
手元に届くまでに溶けちゃうね…泣

毎日、いろんなガーナ人から

「時計ちょうだい」

「帽子ちょうだい」

「サンダルちょうだい」

「カバンの中身ちょうだい」

「パン買ってきて」

「日本から車送ってもらって」

「日本から寄付を集めて持ってきてよ」

「金くれ!」                と言われる。

 


毎日毎日マイニチeveryday・・・いい加減うっとうしくなってくる。

初対面なのに、挨拶の次に物をねだるというツワモノもいる。この人は仲良くなれそうかな~と思っても、その人にも金、金と言われると、結局金なしでは友情もないのか・・と消極的な気持ちになる。

 

日本人=金持ちって想像してしまうのは分かる。確かにガーナに比べたら、日本はリッチな先進国だし、一家に一台は車を所有し、着る物や物がなくて困る・・なんて人もほとんどいない。

分かる、、、分かるけど、「道路を整備してって日本の政府にお願いしてよ!」とか言われてもねぇ。。

 

同僚からも、「日本が何をくれるのか」と期待されているのはすっごく感じる。

Nkawieのような町に住む人はともかく、実際に、町までもとても遠くて、電気も水道もない村に住む人たちが、ホントに困っていることはどんなことなんだろう…それを聞いてみたかった。

 期待させるのも申し訳ないから聞くのに勇気がいったけど、今週Out reachに行った時にやっと聞いてみた。

 

まず最初に返ってきた答えは「薬」。

何所であっても、やっぱり病人はいるし、怪我もする。しかし医師がいないどころか、医療と提供できる施設、薬局さえない。病院まで行こうと思ったら、何時間も歩かなければいけない。薬があれば、治せるのに…と思うのは当たり前。

 

次に返ってきた答えは「子供服」。

確かにきれいな服を着ている人はほとんどいなくて、みんな赤土色に変色して破れた服を着ている。子どもは服を着ていないことも多い。大人たちが自分の服が欲しいとはいわず、子供服と答えることからも、本当に不足しているんだとことが一目瞭然で分かる。

 

ただのボランティアである私が日本人である特権を生かして手配できるとしたら・・・やっぱり後者の「子供服」だろう。実際、病院で働いていると、感染症などの皮膚病を患って来る子どもはとても多い。きれいな服を着ることができたら、一時的かもしれないけど、そういった皮膚病を予防することもできるだろうと思う。

 

方法はいろいろあると思う。

ちょっと考えてみよう。

今週は我ながらやる気のない1週間だった…
真面目に朝から夕方まで働いたのは水曜日くらいカモ。。

暑いなー

めんどいなー

お腹へったなー

もう今日は帰ろっかなー

よし、帰ろー      みたいな感じ(= =;)


ガーナ人、全然働かないけど、それを責められない1週間デシタ。。

 

・・・でも、タイトルに〝仕事“といっちょまえに付けてるので、少しは書いときます。

 

ガーナの病院にある医療器具はごくわずか。でも、何の設備もない所で生まれても、赤ちゃんは力強く生きていく。日本の医療は素晴らしいし、それを必要としている人は確実にいる。けど、ここにいると、もうちょっと人間の持つ自然な力を信じていいんじゃないかと思うことがよくある。

 

正直、日本にいるときは、そこまで興味がなかったけど、ここに来て自然な分娩ができる助産所に興味が出てきた。今のところ、日本に帰ったらもう一度助産師として働きたいと思っているけど、将来的には助産所もいいかもなぁ~なんて思うようになった。

 

ガーナにも医師がいなくて、助産師のみで開業している診療所がある。地域の人からも信頼されていて、妊産婦だけでなく、マラリア等その他の患者さんも診療する。
今週訪問したところは、governmentの施設よりもずっとキレイだし、ケアも丁寧。

お母さんと赤ちゃんの部屋↓   分娩台↓
    

私はGhana Health Serviceという国の機関に属しているので、普段出入りするのはgovernment施設。そこの助産師は、とにかく患者に対して怖い。診察してあげてるのよ!っていう意識が強くて、患者を上から見下している態度がまる見え。その割に診察は適当で、ルーチンワークだけササっとやってハイ、終わり。自分のお腹が減ってくると、イライラを露わにして「疲れてるんだから早く出てってよ!」とまで言い出す始末。
でも、ここの助産師さんは、そういう横柄な態度があまり見られなくて、きちんと妊婦の話を聞いてあげていた。ガーナに来て、ようやく尊敬できる助産師さんに出会えた気がする。

郡病院やヘルスセンターの助産師や看護師に疲れたら、ここに癒されに来よっと。

こないだ初めてGHSのDirectorの家に招待された。

 

Directorはうちの郡のGHSのトップの人で、かなり権威も貫禄もある敏腕キャリアウーマン。

お客様としてしか接したことのないJICAスタッフもビビるほど、うちのDirectorは怖い・・Directorがいない時は、だらだら仕事してる同僚も、彼女が来ると背中に棒を入れられたようにシャキッとし、顔から笑顔がなくなる。かく言う私もビビってる1人。。

何をするにも、この人の承諾が必要で、且つこの人の承諾をもらうのがとっても大変。1言えば10くらい返ってくる感じで、こっちは拙い英語で頑張って言ってるのに、そんなもの跳ね返す勢いで、ぶわぁーっと言われるから、お忙しいところ、スミマセンデシタ…と涙目ですごすご引き下がるしかなくなる…(><)

 

そんなこんなで、Directorと話すのさえ億劫になっていたわけですが、、

話し合いがダメなら書いて伝えるか…とレポートを出してみたり、少しは私も努力をした。その甲斐あってか、最近ちょっと私に対する風当たりが柔らかくなってきた気がしていた。

で、ガーナに来て5か月経ってようやく、そのDirectorの家に招待された。

最初は冗談かと思ってたけど、前日には確認の電話までDirecotr直々にかかってきて、ついに実現。

 

家に行ってみれば、Directorも一家の母。普通のおばちゃん。

職場では見られない一面を見ることができた。仕事以外のことも色々話せて、普通に楽しかった。そしてココヤムを使ったフフもとってもおいしかった!今度は実家に連れていくよ!とも言ってくれ、この人、怖いけど、でもいい人なのかもしれない・・・☆って思えた。

 

フフを作ってくれてます↓

    

 


この人は私になんて全然興味を持ってないんだろうなーって思ってたから、素直に嬉しかった。
これって、少しは私に関心を持ってくれるようになったって思っていいんカナ・・・?



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2007年6月18日から青年海外協力隊(19年度1次隊)、エイズ対策で、ガーナへ派遣されていました。
今は日本でまた病院勤務。
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